2018年経済予測 アメリカGDP成長率5%予想と強気の理由?

経済予測

ある在京ヘッジファンド幹部が「2018年のアメリカのGDP成長率を名目5.0%と強気見通しに上方修正しつつある」と打ち明ける。

5%という強気の理由は…



2018年経済予測 アメリカGDP成長率5%予想と強気の理由?

アメリカの7-9月GDPの事前予想は2.5%程度であったが、大方の予想を覆し3.0%成長を牽引したのは、

  • 個人消費
  • 設備投資
  • 外需

の「3拍子」が揃って堅調な数字となったからに他ならない。

2018年アメリカ経済は個人消費、設備投資、外需好調予想

まず、GDPの7割を占める個人消費が前期比年率+2.4%と予想を大幅に上回った。

一方、企業業績が上向いて設備投資も同+3.9%と堅調だった。資源価格の低迷などで企業投資は一時鈍化したが、足元では6四半期連続のプラスと再び景気の牽引役となりつつある。

さらに、外需も底堅く、輸出は同+2.3%と3四半期連続で高い伸びを示した。モノの輸出こそ同+1.4%と小幅な伸びにとどまったが、金融やIT(情報技術)などサービス輸出は+4.1%と好調を維持している。外需の堅調には世界経済の拡大が寄与していることは言うまでもない。

すでに、米経済の拡大は9年目に入った。しかも、9月に米南部を襲った巨大ハリケーン被害の影響から一時的な景気減速が懸念されたものの、むしろ被災地の復興需要による米景気上振れリスクが最近発表の指標に反映されつつある。

10月31日 23時25分 【Market Winコラム】米経済拡大2018年名目5%成長

ある在京ヘッジファンド幹部が、「知人のある米著名エコノミストが米実体経済に拡大余地があり2018年の米GDP成長率を名目5.0%、実質3.0%と強気見通しに上方修正しつつある」と打ち明ける。

この著名エコノミストとは、ISIグループ創立者で30年にわたりウォール街のトップクラスのエコノミストとしてランクされてきたエド・ハイマン氏といい、「彼はここに来て米経済は少なくとも向こう7年間はリセッション(景気後退)を回避しようと言い切る」(同ファンド幹部)という。

そして、自らの米経済予測モデルで、米GDP成長率を2017年名目4.5%、実質2.8%、2018年を名目5.0%、実質3.0%成長へ上方修正したとされる。しかも、現在、米投資銀行エバコア・パートナーズ副会長にあるハイマン氏の真骨頂は、「米失業率が半世紀ぶりに3.8%と4%を割り込んでさらに低下すると予想している」(同ファンド幹部)ことだ。

失業率が4%を割り込み、3.8%水準になれば、そこで米国の労働市場は完全雇用に至り、フィリップス曲線(失業率と賃金上昇のトレードオフ)が機能し賃金上昇率が顕著な上昇を始めるというのだ。
もっとも強気エコノミストの17年の米GDP実質3%成長予想は、すでに4-6月、7-9月期と2期連続で達成されており驚くような強気見通しとは言えなくなった。

27日発表された米7-9月期実質GDP(速報値)前期比年率+3.0%と事前予想+2.6%(前回+3.1%)、同個人消費は+2.4%と事前予想+2.1%(前回+3.3%)、同コアPCEは1.3%と事前予想+1.3%(前回1.3%)といずれも市場予想対比で強めの着地となってドル高をフォロー、ドル/円は114.45円まで上値を伸ばした。

米7-9月GDPの事前予想は2.5%程度であったが、大方の予想を覆し3.0%成長を牽引したのは、個人消費、設備投資、外需の「3拍子」が揃って堅調な数字となったからに他ならない。

まず、GDPの7割を占める個人消費が前期比年率+2.4%と予想を大幅に上回った。何より、雇用情勢の改善に伴い順調に消費拡大が続いている。特に、車社会の米国経済にとって自動車関連の伸びが大きく、ハリケーン被害による買い替え需要が消費を押し上げ、家具など耐久財消費も全般的に好調だった。

一方、企業業績が上向いて設備投資も同+3.9%と堅調だった。資源価格の低迷などで企業投資は一時鈍化したが、足元では6四半期連続のプラスと再び景気の牽引役となりつつある。さらに、外需も底堅く、輸出は同+2.3%と3四半期連続で高い伸びを示した。
モノの輸出こそ同+1.4%と小幅な伸びにとどまったが、金融やIT(情報技術)などサービス輸出は+4.1%と好調を維持している。外需の堅調には世界経済の拡大が寄与していることは言うまでもない。

すでに、米経済の拡大は9年目に入った。住宅バブル崩壊とリーマンショックに景気減速が09年7月まで続くもバーナンキ前FRB議長による気宇壮大の量的緩和(QE)と株高「資産効果」の追い風を受け景気拡大は第2次世界大戦後で3番目の長期にわたる。

しかも、9月に米南部を襲った巨大ハリケーン被害の影響から一時的な景気減速が懸念されたものの、むしろ被災地の復興需要による米景気上振れリスクが最近発表の指標に反映されつつある。
いずれにせよ、2.0%弱とされる米潜在成長率を4-6月期、7-9月期と2期にわたり大幅に上回ったことで米FRBの12月利上げが確実視される。

出典:FXニュースレター

【まとめ】2018年経済予測 アメリカGDP成長率5%予想と強気の理由?

ある在京ヘッジファンド幹部が「2018年のアメリカのGDP成長率を名目5.0%と強気見通しに上方修正しつつある」と打ち明ける。

アメリカの7-9月GDPの事前予想は2.5%程度であったが、大方の予想を覆し3.0%成長を牽引したのは、

  • 個人消費
  • 設備投資
  • 外需

の「3拍子」が揃って堅調な数字となったからに他ならない。

2018年アメリカ経済は個人消費、設備投資、外需好調予想

まず、GDPの7割を占める個人消費が前期比年率+2.4%と予想を大幅に上回った。一方、企業業績が上向いて設備投資も同+3.9%と堅調。さらに、外需も底堅く、輸出は同+2.3%と3四半期連続で高い伸びを示した。

すでに、アメリカ経済の拡大は9年目に入った。しかも、9月に米南部を襲った巨大ハリケーン被害の影響から一時的な景気減速が懸念されたものの、むしろ被災地の復興需要による米景気上振れリスクが最近発表の指標に反映されつつある。

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