ドラギECB総裁タカ派発言でユーロ円は1年ぶり高値更新

ECB総裁

ドラギECB総裁のタカ派発言を受け、ユーロ/ドルは一時1.1300ドル台乗せ、ユーロ/円は1年以上ぶり高値を更新。

今後のユーロの見通しとドラギECB総裁のタカ派発言の内容について詳しく解説します。

ドラギECB総裁のタカ派発言と米経済指標受けユーロ高・ドル高

ドラギECB総裁の予想外のタカ派寄りの発言を受け、ユーロ/ドルは一時1.1300ドル台乗せ、ユーロ/円は1年以上ぶり高値を更新している。

06月27日 23時50分 ユーロ高・ドル高が一段と進行=27日NY外為

ECB総裁の予想外のタカ派寄りの発言、また、米経済指標の好結果を受け、ドイツ10年債利回りが高騰、米10年債利回りも一段と上昇幅を広げる中、外為市場では、ユーロ/ドルは一時1.1300ドル台乗せ、ユーロ/円は1年以上ぶり高値を更新、ドル/円も112円台に上伸した。なお、ユーロ高に連れて、ポンドも対ドル・対円で上値を伸ばしている。

出典:FXニュースレター

ECBドラギ総裁のタカ派発言 緩和政策縮小期待でユーロは全面高へ

ドラギECB総裁が「すべての兆候はユーロ圏の景気回復の強まりと広がりを示している。デフレ圧力はリフレに変わった」などとタカ派発言したことで市場では、ECBが緩和政策を縮小する時期が近づいたとの思惑が急浮上、ユーロは全面高となった。

06月27日 19時46分 ユーロは全面高維持して高値圏で揉み合い=27日欧州外為

欧州市場中盤の取引では、ECB総裁発言を受けたユーロ全面高の流れが維持され、ユーロ/ドルは1.1250ドル台、ユーロ/円は125.70円台、ユーロ/ポンドは0.88ポンド台前半と日中高値圏で揉み合い推移。

ドラギECB総裁は「すべての兆候はユーロ圏の景気回復の強まりと広がりを示している。デフレ圧力はリフレに変わった」などと発言したことにより、市場では、ECBが緩和政策を縮小する時期が近づいたとの思惑が急浮上、ドイツ10年債利回りが大幅上昇となった。

出典:FXニュースレター

ユーロドル年初来高値1.1300近辺 ドラギECB総裁タカ派発言に反応

ユーロドルは、ドラギECB総裁は先の会見ですべての兆候はユーロ圏の景気回復の強まりと広がりを示しており、デフレ圧力はリフレに変わったとのタカ派的発言を受けて、ドイツ10年債利回りが急上昇したことに伴い、ストップロスを巻き込む格好で一気にユーロドル1.12台半ばをクリアーするなど、マーケットが様変わりの様相を呈している。

06月27日 19時06分 ケンティッシュ・ブレーク 概況編

予想レンジ
ドル円     111.00~112.50
ユーロ円    124.80~126.30
ユーロドル   1.1150~1.1300
豪ドル円    84.30~85.50

日経平均株価は米国株市場でダウ工業株30種とS&P総合500種が過去最高値を更新した流れを引き継ぎ、前日比71円高と順調に推移しているが、株価との相関性が剥落している事もあり、ドル円の上昇は一過性にとどまっている。依然としてドル円112円台では実需と利益確定売りが控えており、短期筋としても、再度112円トライには慎重になっている。

一方、ドル円はユーロの急反発を受けて、クロス円全般が連れ高現象を見せるなど底堅い展開が予想されるが、相対的に過剰反応している嫌いは否めず、引き続き直近のレンジ幅ドル円111.00~112.50円で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは、ドラギECB総裁は先の会見でユーロ経済は安定的に回復しており、インフレも上向いているが、引き続き更なる景気支援策が必要との認識を示し、金融緩和の維持する考えを示していたが、本日も、同総裁は内容的には大きな変化はないものの、すべての兆候はユーロ圏の景気回復の強まりと広がりを示しており、デフレ圧力はリフレに変わったとのタカ派的発言を受けて、ドイツ10年債利回りが急上昇したことに伴い、ストップロスを巻き込む格好で一気にユーロドル1.12台半ばをクリアーするなど、マーケットが様変わりの様相を呈している。

年初来高値が1.1300近辺にあるだけに、底堅い展開が予想されるが、相場が落ち着くまでは同レベル前後からの高値掴みには要注意だろう。

出典:アセットクラス&WEBコンサルティングLLC

ユーロドル為替予想 目標は5月30日安値1.1100ドル

今回大きく上昇したユーロドルですが、今後の相場は5月30日の安値1.1100ドル近辺を予想します。

ECBがインフレ見通しを引き下げた ほか、ドラギECB総裁が政策変更はまだ先だと明確にしたことを受け、長期的にはユーロ安ドル高の可能性が出てきました

長期投資として、スワップの魅力も高く、将来的には1.0800ドルを視野に入れ長期投資としてユーロ/ドルの売り建玉を持つのがおすすめです。

 

【まとめ】ドラギECB総裁タカ派発言でユーロ円は1年ぶり高値更新

ドラギECB総裁の予想外のタカ派寄りの発言を受け、ユーロ/ドルは一時1.1300ドル台乗せ、ユーロ/円は1年以上ぶり高値を更新。年初来高値が1.1300近辺にあるだけに、底堅い展開が予想されるが、相場が落ち着くまでは同レベル前後からの高値掴みには要注意です。

今回、ドラギECB総裁タカ派発言で高騰したユーロですが、長期期にはユーロ安を予想しています。将来的には、1.1100ドルを目指し、さらには1.0800ドルを視野に入れ長期投資としてユーロ/ドルの売り建玉を持つのがおすすめです。

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