ユーロ円 ECB出口戦略の不透明さと経済指標改善に揺れる

ECB出口戦略

ユーロドルはFOMCの結果を受けて、一時1.13台に迫る展開を見せましたが現時点では1.12台の上値の重さが意識されています。ただし、ECBの出口戦略の不透明さもあるが、ユーロ圏での経済指標の改善もあり、積極的な下値トライには市場は慎重です。

今後のユーロの見通しについて詳しく解説します。

ユーロ/ドルは1.1300が強いレジスタンス

ユーロドルは1.1300ドルの強いレジスタンスが意識される展開となるだろうと市場では予想されている。

06月19日 12時25分 【為替Out Look】ユーロ/ドル1.1300が強いレジスタンス

先週までにECB、FOMC、BOE、BOJといった中銀イベントを消化し、今週は手掛り材料難の1週間となりそうだ。先週、FOMCメンバーは今年あと1回の3回、そして来年も3回程度の利上げを示し、資産買入縮小についても年内開始を明言し、早ければ9月前倒しの可能性を示唆した。

だが、市場はFF金利先物の2018年利上げ期待値は0.25%とわずか1回の利上げ見通しという極めて慎重な見方に留まっている。
トランプ減税など米財政拡張への税制改革法案が具体化するまで市場には買い材料が乏しくドルの上値に慎重な見方が支配的である。

一方、政治日程ではEU・英国間のEU離脱Brexit交渉の再開が予定されるが、ロングランのテーマであるだけにユーロ、英ポンド相場への影響は限られよう。

こうした環境下でドル円のボラティリティは低下傾向にあり110円を挟んだレンジ相場、ユーロドルは1.1300ドルの強いレジスタンスが意識される展開となろう。

なお、19日の東京-NY外為市場の予想レンジは、「ドル/円110.20-111.30円、ユーロ/ドル1.116
0-1.1250ドル、ユーロ/円123.70-124.80を見込む」(欧州系銀行幹部)。

出典:FXニュースレター

ユーロはECB出口戦略の不透明さとユーロ圏経済指標改善に揺れる

ユーロドルは戻り売りに圧される格好で1.12台の上値の重さが意識されている。ただ、ECBの出口戦略の不透明さもあるが、ユーロ圏での経済指標の改善もあり、積極的な下値トライには慎重になっている。引き続き直近のレンジ幅1.1100~1.1200での攻防が予想されます。

06月21日 09時34分 ケンティッシュ・ブレーク 概況編

予想レンジ
ドル円     110.80~112.00
ユーロ円    123.50~124.80
ユーロドル   1.1080~1.1200
豪ドル円    83.50~85.00

特に目新しい材料のない中、昨日、ムニューシン米財務長官は年内に法人税引き下げなど大規模な税制改革を計画している旨を強調しているが、足元の税収の伸び悩みなども踏まえて、同長官は超長期債発行まで真剣に検討していることを改めて述べており、財源確保が問題視され始めている。そして、同長官は強いドルは輸出面で不利益であるが、トランプ政権への信任と述べており、相対的にドル高容認姿勢とも受け取られている。

いずれにしても、トランプ大統領の大幅減税やインフラ投資案に苦慮している姿とも受け取られている。その中、NYダウ平均株価は史上最高値を更新した反動もあり、下落基調を強めてはいるが、世界的な過剰流動性資金が株式市場に流入しており、引き続き底堅い展開ではあるが、債券利回りの伸び悩みにも繋がっており、安易にどちらにもポジションを傾けづらい状況にある。

一方、ドル円は原油価格が再び下落基調を強めており、今後の株式市場の重石になるが、日経平均株価20,000円台が維持されており、また、米債券利回りの低下も限定的である以上、加速的な円高局面は描きづらい状況にある。引き続き直近のレンジ幅110.50~112.00円で売買を模索することが得策であろう。

他方、ユーロドルは戻り売りに圧される格好で1.12台の上値の重さが意識されている。ただ、ECBの出口戦略の不透明さもあるが、ユーロ圏での経済指標の改善もあり、積極的な下値トライには慎重になっている。引き続き直近のレンジ幅1.1100~1.1200での攻防が予想される。

出典:アセットクラス&WEBコンサルティングLLC

ユーロドル為替予想 目標は5月30日安値1.1100ドル

ユーロドルの直近の目標は5月30日の安値1.1100ドル近辺を予想します。

ECBがインフレ見通しを引き下げた ほか、ドラギ総裁が政策変更はまだ先だと明確にしたことを受け、長期的にはユーロ安ドル高の可能性が出てきました

長期投資として、スワップの魅力も高く、将来的には1.0800ドルを視野に入れ長期投資としてユーロ/ドルの売り建玉を持つのがおすすめです。

 

【まとめ】ユーロ円 ECB出口戦略の不透明さと経済指標改善に揺れる

ユーロドルは、FOMCの結果を受けて、一時1.13台に迫る展開を見せましたが、現時点では1.12台の上値の重さが意識されています。

ただし、ECBの出口戦略の不透明さもあるが、ユーロ圏での経済指標の改善もあり、積極的な下値トライには市場は慎重。引き続き直近のレンジ幅1.1100~1.1200での攻防が予想されています。

今後もECB出口戦略の不透明さから、長期期には、1.1100ドルを目指し、将来的には1.0800ドルを視野に入れ長期投資としてユーロ/ドルの売り建玉を持つのがおすすめです。 

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