ダウ暴落の原因は何?ついにアメリカ株式市場バブルが崩壊か?

ダウ暴落

アメリカでは、連日のダウ暴落でついにアメリカ株式市場のバブル崩壊か?と動揺の声が出始めています。

いったい市場では何が起こっているのか?まとめました。



ダウ暴落でついにアメリカ株式市場のバブル崩壊か?

米国の株式市場と債券市場が足元で動揺している。これは米経済が景気循環の後期に到達しつつあるとの見方から、投資家に調整の動きが広がったことを反映している。

「恐らく、半年ほど前に人々が予想していたよりもはるかに早く経済が成熟期に移行しつつある」とデュイ氏は指摘。それに昨年の相場の高騰が相まって反転を招いたとの見方を示した。

ある米系ファンド幹部は「すでに米国株の実質的なPER(株価収益率)は28倍、PBR(株価純資産倍率)は3.4倍とバリュエーションの割高感は否めず、米10年債利回りが3%を超えて上昇すれば2018年後半にも米国株9年『強気相場』の調整局面の到来が予見される」と打ち明ける。

投資家は利上げを警戒

投資家は連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを早まり、リセッション(景気後退)を誘発する可能性を警戒し始める。

投資家は既にFRBが宣言していたよりも利上げペースを速めざるを得ないと予想し始めている。CMEグループのデータによると、フェデラルファンド(FF)金利先物市場が示唆するFRBが今年利上げを4回以上行う確率は24%と、数週間前と比較して急上昇している。

米経済の加速、なぜ市場の崩れを招いたのか

 米国の株式市場と債券市場が足元で動揺している。これは米経済が景気循環の後期に到達しつつあるとの見方から、投資家に調整の動きが広がったことを反映している。

 米国の失業率は数年にわたって着実に低下していたが、賃金の伸びが緩やかだったため、市場では景気拡大は間近には終わらないと結論づける向きが多かった。しかし、オレゴン大学のティム・デュイ経済学教授によれば、2日発表の雇用統計で賃金上昇率が金融危機後の大不況以来で最大の伸びを示したことを受け、そうした見方がやや変化した。

 「恐らく、半年ほど前に人々が予想していたよりもはるかに早く経済が成熟期に移行しつつある」とデュイ氏は指摘。それに昨年の相場の高騰が相まって反転を招いたとの見方を示した。

 賃金上昇は通常、労働者にとって良いことだ。しかし、それは経済成長が全速に達した兆候でもある。そうなると投資家は連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを早まり、リセッション(景気後退)を誘発する可能性を警戒し始める。

 投資家は既にFRBが宣言していたよりも利上げペースを速めざるを得ないと予想し始めている。CMEグループのデータによると、フェデラルファンド(FF)金利先物市場が示唆するFRBが今年利上げを4回以上行う確率は24%と、数週間前と比較して急上昇している。

 そうした見方は指標となる国債利回りも押し上げている。通常インフレと成長期待に連動して上昇する10年債利回りは、ここ数週間上昇が続き、2日には4年以上ぶりの高水準に達した。FRBの政策変更に最も敏感とされる2年債の利回りは急上昇し、2008年以来の高水準をつけた。

 短期利回りと長期利回りの差は、ここ数週間で拡大している。これは従来、経済成長が本格化している兆候だ。とはいえ、長短利回り格差は依然、ここ10年余りで最も低い水準付近にある。

 ゴールドマン・サックスの金融環境指数(FCI)は、金利上昇と株価下落を受け、先週にかけて金融市場が逼迫(ひっぱく)したことを示している。FCIは昨年、FRBの利上げにもかかわらず金融市場が緩和したことを示唆していたが、ここ数日で反転した。

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL)

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