ドル円今後どうなる?レンジ相場から年末118円の円安ドル高へ

ドル円今後どうなる

ドル円の今後は、レンジ相場の天井118円を12月下旬に向かって目指す円安ドル高の見通しと予想します。

チャートとファンダメンタルズから、ドル円の今後はどうなる?かまとめました。



ドル円今後どうなる?

まず、ドル円の今後をチャートで分析します。

ドル円チャート

レンジ相場のWボトム、9/8の「107.321円」から上昇しているドル円。

ドル円の週足では6週移動平均線113.25-30円、125週移動平均線112.80-85円、52週移動平均線112.40-45円、一目均衡の雲の上限112.30-35円などの上抜け維持や回復を巡る重要攻防となっている。

短中長期の基調トレンド方向を示す13週線111.65-70円、26週線111.45-50円、52週線112.40-45円の方向性は、いずれもドル高基調を示唆する上向き転換となってきた。こうした上抜けと上向き化が維持されている限り、ドルは下限切り上がりと、まずは115円、先行き118-120円方向へのドル高余地が注目されやすい。

まずはレンジ相場の天井118円を12月下旬に向かって目指す円安ドル高の見通しと予想します。

来週のドル円はどうなる?

来週の注目は、米議会での減税を含めた税制改正協議の行方です。前週は審議の難航懸念や遅延見通しなどがドル安やリスク回避の円高材料となっています。改めて大幅遅延や減税規模の縮小、経済効果への失望が広がると、ドル安や日米株の調整下落、リスク回避の円高要因となりやすい状況です。

北朝鮮問題が終息か?

一方で前週はトランプ米大統領による中国訪問などを受けて、北朝鮮情勢の打開観測もくすぶり始めました。

米紙ワシントン・ポスト(電子版)は9日、ユン北朝鮮担当特別代表が先月30日、オフレコの会合で、北朝鮮が核・ミサイル実験を60日間停止すれば、米国は直接対話に向けたシグナルと見なす考えを示したと報じました。 発言が事実なら、「トランプ政権が北朝鮮核問題の外交解決に向けた対話再開の条件を提示した形」との解説もなされているます。

来週以降、北朝鮮を巡る緊張緩和の兆しが見え始めると、リスク選好の日米株高と円安や、これまでの安全逃避による米国債シフトの後退(金利は上昇)、ドル高の流れが後押しされる可能性も秘めています。米議会での税制改正協議がサプライズ的な進展となった場合も、同様のリスク選好相場が想定されます。

今後の経済指標に注目

来週からは米国の経済指標の発表が再開されます。年末商戦の始動やハリケーン復興需要などにより、改めて底堅さが示されるとドルの押し目買い(円の戻り売り)地合いが支援されます。

ただでさえ、為替相場では投機的な円ショート(円の売り持ち)ポジションが、7月以来の高水準に積み上がってきています。海外勢による年末決算対策に向けた円ショート整理と円買い戻しは、来週以降も短期調整的な円高・外貨安要因として意識されます。

年末の株高ラリー?

日本株市場ではアベノミクス相場が始まった2012年以降、年末は最低でも12月上旬にかけて、2015年以外は12月末にかけて「年末の株高ラリー」が繰り返されてきました。

しかも11月後半から12月上旬にかけては、9月期末の中間決算を固めた日本の上場企業による中間配当資金の払い込みが集中していく。内外の投資家からは配当資金の日本株再投資が見込まれるほか、海外勢からは年末決算対策として、配当資金の本国送金(ドルなどの外貨買いと円売り)が増加する可能性を秘めています。

その意味で来週以降は過熱調整的な日本の株安と円高の余地をはらみつつも、12月にかけては改めて日本の株高とリスク選好の円安が再開されるシナリオも焦点になりそうです。

11月11日 06時55分 来週の相場展望=11月13日の週

来週11月13日-11月17日週の為替相場は、ドル/円でのドル押し目買い(円は戻り売り)地合いとドル下限切り上がりの持続、一方での短期調整的なドル安や円高の行方をにらんだ展開が想定される。クロス円は、豪ドルやNZドルなどの上値の重さや下値リスクが意識されるが、ユーロ、ポンド、カナダ・ドルなどは下値固めと反発の行方が注視されそうだ。

ドル/円の週足では、ドル/円の週足では、6週移動平均線113.25-30円、125週移動平均線112.80-85円、52週移動平均線112.40-45円、一目均衡の雲の上限112.30-35円などの上抜け維持や回復を巡る重要攻防となっている。
短中長期の基調トレンド方向を示す13週線111.65-70円、26週線111.45-50円、52週線112.40-45円の方向性は、いずれもドル高基調を示唆する上向き転換となってきた。こうした上抜けと上向き化が維持されている限り、ドルは下限切り上がりと、まずは115円、先行き118-120円方向へのドル高余地が注目されやすい。

来週の注目は、米議会での減税を含めた税制改正協議の行方だ。前週は審議の難航懸念や遅延見通しなどがドル安やリスク回避の円高材料となっている。改めて大幅遅延や減税規模の縮小、経済効果への失望が広がると、ドル安や日米株の調整下落、リスク回避の円高要因となりやすい。

一方で前週はトランプ米大統領による中国訪問などを受けて、北朝鮮情勢の打開観測もくすぶり始めた。 米紙ワシントン・ポスト(電子版)は9日、ユン北朝鮮担当特別代表が先月30日、オフレコの会合で、北朝鮮が核・ミサイル実験を60日間停止すれば、米国は直接対話に向けたシグナルと見なす考えを示したと報じた。 発言が事実なら、「トランプ政権が北朝鮮核問題の外交解決に向けた対話再開の条件を提示した形」との解説もなされている。

来週以降にかけて北朝鮮を巡る緊張緩和の兆しが見え始めると、リスク選好の日米株高と円安や、これまでの安全逃避による米国債シフトの後退(金利は上昇)、ドル高の流れが後押しされる可能性も秘めている。米議会での税制改正協議がサプライズ的な進展となった場合も、同様のリスク選好相場が想定されよう。

来週からは米国の経済指標の発表が再開される。年末商戦の始動やハリケーン復興需要などにより、改めて底堅さが示されるとドルの押し目買い(円の戻り売り)地合いが支援されそうだ。

ただし、米国株市場では10月からの決算発表が一段落となってきた。一旦の好材料出尽くしもあり、過去最高値推移に対する警戒売りが注視されやすい。
米国内外の各種ファンドなどは年末決算が迫ってきたほか、12月末決算から45日前の45日ルール(投資家による解約通知の期限)が11月15日に控えている。11月23日には年末手仕舞いや年末クリスマス休暇入りの起点メドとなる米国の感謝祭休場が控えており、米国株のみならず、日本株でも年末決算対策売りやポジション手仕舞い、ヘッジ売りなどが警戒される。

ただでさえ、為替相場では投機的な円ショート(円の売り持ち)ポジションが、7月以来の高水準に積み上がってきた。海外勢による年末決算対策に向けた円ショート整理と円買い戻しは、来週以降も短期調整的な円高・外貨安要因として意識される。

その反面、例年の季節パターンとして、米国では12月の年末決算に向けて米国の多国籍企業、輸出企業、機関投資家、金融機関などによる海外収益の本国送金とドル転(ドル高要因)が増加しやすい。また、欧州や日本など米国以外の金融機関は、「年末の年越え資金繰り確保」に向けてドル資金の調達を急ぐ季節性がある。短期ドル資金の需給が逼迫化するため、12月にかけてはドル高やドル高抑制の傾向も見られてきた。

同時に日本株市場ではアベノミクス相場が始まった2012年以降、年末は最低でも12月上旬にかけて、2015年以外は12月末にかけて「年末の株高ラリー」が繰り返されてきた。
しかも11月後半から12月上旬にかけては、9月期末の中間決算を固めた日本の上場企業による中間配当資金の払い込みが集中していく。内外の投資家からは配当資金の日本株再投資が見込まれるほか、海外勢からは年末決算対策として、配当資金の本国送金(ドルなどの外貨買いと円売り)が増加する可能性を秘めている。

その意味で来週以降は過熱調整的な日本の株安と円高の余地をはらみつつも、12月にかけては改めて日本の株高とリスク選好の円安が再開されるシナリオも焦点になりそうだ。

出典:FXニュースレター

今後のドル円は長期的に円安ドル高見通し

さらに今後のドル円の見通しとしては、今後もアメリカのFRBによる利上げが予想されるのと、一方で円は、長期的に日銀による超低金利の維持姿勢が続き、今後も引き続き日本とアメリカの金利差は拡大見通しです。

そのため、ドル円為替相場では、
 1)市場変動率(ボラティリティー)安定化
 2)日本でのインフレ期待改善
 3)米国での金融規制の緩和観測
などにより、局地的に日本勢による資金流出や海外勢による 円調達・円借入れのキャリー取引を後押しさせる円安材料 として注目されており、今後もさらなる円安ドル高の見通しです。

【まとめ】ドル円今後どうなる?レンジ相場抜け年末118円の円安ドル高へ

ドル円の今後は、レンジ相場の天井118円を12月下旬に向かって目指す円安ドル高の見通しと予想します。

今後、北朝鮮を巡る緊張緩和の兆しが見え始めると、リスク選好の日米株高と円安ドル高や、これまでの安全逃避による米国債シフトの後退(金利は上昇)、ドル高の流れが後押しされる可能性も秘めています。米議会での税制改正協議がサプライズ的な進展となった場合も、同様のリスク選好相場が想定されます。

また、日本株市場ではアベノミクス相場が始まった2012年以降、年末は最低でも12月上旬にかけて、2015年以外は12月末にかけて「年末の株高ラリー」が繰り返されてきました。

その意味で今後は過熱調整的な日本の株安と円高の余地をはらみつつも、12月にかけては改めて日本の株高とリスク選好の円安ドル高が再開されるシナリオも焦点になりそうです。

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