ドル円さらに10%下落する可能性 トランプ大統領疑惑で円高か?

ドル円下落

今週の為替相場では、トランプ米大統領のロシアゲート疑惑関連の話題が円高材料として注目されます。このところのドルの下落は、大統領選後の高揚感が米政治の現実に直面して反転していることだけでなく、今年の米景気がさえないことも背景にあるようです。

米国のマクロ経済見通しが改善しない場合、ドルはさらに5~10%下落する可能性が非常に高いとの見方が出ています。

今後のドル円の見通しについて詳しく解説します。



ドル円予想 最大10%の下落の可能性

このところのドルの下落は、大統領選後の高揚感が米政治の現実に直面して反転していることだけでなく、今年の米景気がさえないことも背景にあるようだ。米国のマクロ経済見通しが改善しない場合、ドルはさらに5~10%下落する可能性が非常に高いとの見方が出ています。

07月25日 12時23分 DJ-【市場の声】ドル、さらに最大10%の下落余地か=AmpGFX

 為替投資顧問会社アンプリファイング・グローバルFXキャピタル(AmpGFX)の通貨ストラテジスト、グレッグ・ギブス氏は、米国のマクロ経済見通しが改善しない場合、ドルはさらに5~10%下落する可能性が非常に高いとの見方を示している。

 このところのドルの下落は、大統領選後の高揚感が米政治の現実に直面して反転していることだけでなく、今年の米景気がさえないことも背景にあるという。

 米国以外の成長が勢いを増していることから、株式市場への為替ヘッジなしの資金流入で他国通貨が押し上げられる中、ドルの下落トレンドは続く可能性がある、とギブス氏は指摘する。

出典:Dow Jones

トランプ米大統領のロシアゲート疑惑関連で円高懸念

今週の為替相場では、改めて米国の政治・政策不透明感がドル安やリスク回避の円高材料となります。トランプ米大統領のロシアゲート疑惑関連の話題が円高材料として注目されます。

07月24日 22時48分 米国の政治・政策不透明感と危機バネの政策進展にらむ

今週の為替相場では、改めて米国の政治・政策不透明感がドル安やリスク回避の円高材料となる。

前週末には米トランプ政権のスパイサー大統領報道官が辞任したほか、今週は大統領の娘婿のジャレッド・クシュナー大統領上級顧問が24日に上院情報特別委員会で、25日に下院情報特別委で非公開の聴取に応じる。大統領の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏と元選対本部議長マナフォート氏は26日の公聴会が先送りされ、今週中に2人から非公開の聞き取りを行った上で、公聴会の日程は改めて調整される方向となってきた。当座は関連報道や新たな疑惑報道を含めて、ロシアゲート疑惑に神経質となる地合いが続く。

一方でトランプ政権は10日、FRBの銀行監督担当の副議長としてランダル・クオールズ氏を指名したが、27日に指名承認公聴会が行われる。同氏は金融規制の緩和に前向きであり、議会で承認されると政策期待が米国の金融株などの上昇材料とリスク選好の円安要因となりやすい。

トランプ政権では減税の財源となるオバマケア(医療保険改革)見直し法案が完全に暗礁に乗り上げてきたが、その分だけ同法案と切り離した部分的な減税協議の機運も見られ始めている。現在のドル安に関しても、「先行き海外利益の本国送金優遇策(ドル高要因)と国内送金の増加による財源確保に向けて、ドルの発射台を押し下げている」といった思惑も囁かれている。

出典:FXニュースレター

07月24日 21時45分 クシュナー氏、ロシア政府と「共謀しなかった」、疑惑否定=ロイター 

ロイター通信によると、トランプ米大統領の娘婿であるジャレッド・クシュナー大統領上級顧問は、議会委員会に宛てた24日付の声明で、ロシアとの共謀を否定、秘密の連絡ルートも要求していないと述べた。

米議員らとの非公開会合前に公表された声明で、クシュナー氏は「私はいかなる外国政府とも共謀しなかった。選挙キャンペーンで共謀した人物を誰も知らない」と述べた。
また「不適切な接触はしなかった。民間セクターの私の事業を賄うためにロシアの資金に頼ったことはない」と表明した。

出典:FXニュースレター

07月24日 12時41分 DJ-【市場の声】スパイサー米報道官の辞任、ドル売りに拍車=BNZ

 バンク・オブ・ニュージーランド(BNZ)によると、ショーン・スパイサー米大統領報道官の辞任がドル売りに拍車をかけている。

 ドナルド・トランプ米政権は先週、上院での医療保険制度改革法(オバマケア)代替法案の可決に失敗し、すでに揺らいでいるが、スパイサー氏の辞任がこれに追い打ちをかけた。

 今週もロシアによる米大統領選介入疑惑を巡り、トランプ氏の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏や、娘婿で大統領上級顧問のジャレッド・クシュナー氏などの議会証言が予定されているため、息をつく暇はなさそうだ
 
 BNZはこれらの要因によって、ドルは下落し続ける可能性があるとの見方を示した。

出典:Dow Jones

今後のドル円為替相場の長期予想は円安

ドル円為替相場は、11日に突然発生したトランプ大統領長男のロシア人弁護士との面会によるトランプ大統領のロシアゲート疑惑  も警戒が必要で今後も 円高に動く懸念 がありますので注意が必要です。

しかしながら、長期的には日銀による超低金利の堅持姿勢もあり日本と海外の金利差は拡大傾向にあります。

ドル円為替相場では、
 1)市場変動率(ボラティリティー)安定化
 2)日本でのインフレ期待改善、
 3)米国での金融規制の緩和観測
などにより、局地的に日本勢による資金流出や海外勢による
円調達・円借入れのキャリー取引を後押しさせる円安材料 として注目されており、長期的には円安が予想されます。

【まとめ】ドル円さらに10%下落し円高の可能性 米国のマクロ経済見通し要改善

このところのドルの下落は、大統領選後の高揚感が米政治の現実に直面して反転していることだけでなく、今年の米景気がさえないことも背景にあるようです。米国のマクロ経済見通しが改善しない場合、ドルはさらに5~10%下落する可能性が非常に高いとの見方が出ています。

今週の為替相場では、改めて米国の政治・政策不透明感がドル安やリスク回避の円高材料となります。トランプ米大統領のロシアゲート疑惑関連の話題が円高材料として注目されます。

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