ドル円予想 来週は日銀会合の前後で短期円高リスクあり

ドル円予想来週

来週は19-20日に日銀が金融政策決定会合を開催。短期的にはクロス円を中心にやや円安過熱感が残されており、ドル円は日銀会合の前後で「一旦の材料出尽くし」や「過剰な緩和継続期待の後退」などによる短期円高を招くリスクも無視できない。

来週のドル円予想について詳しく解説します。



ドル円予想 来週は日銀会合の前後で短期円高リスクあり

前週からは、米FRBの利上げペース鈍化観測や米国指標の低迷などでドル安のモメンタム(勢い)が強まってきた。ドル円の相場サイクルとしても3月以降は1カ月周期で円高ドル安と円安ドル高が繰り返されており、前週で短期的なドルの天井をつけたこともあって、来週以降当座はドルの下限レベルと岩盤化してきた円高ドル安の水準を試しに行く円高ドル安トライ周期の期間は注視されそうだ。

07月15日 06時55分 来週の相場展望=7月17日の週

来週7月17日-7月21日週の為替相場は、ドル安や調整円高の度合いや期間と、クロス円を中心とした中期的な外貨の下限切り上がり(円の上値切り下がり)トレンドの持続性を見定めていく展開となる。

ドル/円の週足テクニカルでは、ドルの下値メドとして、26週移動平均線112.17円前後、一目均衡表の雲上限111.79円前後、13週移動平均線111.65円前後、雲の下限110.85円前後などが焦点になっている。
反対にドルの上値メドでは、113.85円前後、130週移動平均線114.29円前後、140週移動平均線114.62円前後、115.00円前後などが節目ポイントとして注目されよう。

来週の週明けからの注目は17日の中国経済指標だ。前週は6月の貿易統計で外需を示す輸出、内需を示す輸入が揃って改善した。改めて底堅さが示されると、資源国通貨である豪ドル、NZドル、カナダ・ドル、南アフリカ・ランドなどの押し目買い地合いが支援されやすい。
同時に中国当局は5月後半以降、人民元の安定化や資本流出規制を強化させている。市場自由化や規制緩和には逆行するものの、日本にとっては人民元安・円高の後退や、中国の市場混乱によるリスク回避の円高・株安を制御させている。中国が人民元を大きく切り下げない限りは、クロス円を中心に円高圧力の減退要因となりやすい。

もっとも週明け17日は日本市場が休場となる。日本休場の場合、ちょっとしたリスク回避の材料や円高の材料が浮上してくると、短期的な円高仕掛けが加速されるケースも少なくない。
とくに前週からは、米FRBの利上げペース鈍化観測や米国指標の低迷などでドル安のモメンタム(勢い)が強まってきた。ドル/円の相場サイクルとしても3月以降は1カ月周期でドル安とドル高が繰り返されており、前週で短期的なドルの天井をつけたこともあって、当座はドルの下限レベルと岩盤化してきたドル安の水準を試しに行くドル安トライ周期の期間は注視されそうだ。

来週の米国株市場では決算発表が本格化していく。すでに一定の決算改善を期待する形で米国株は過去最高値推移を維持させており、実際の決算発表では「いったんの好材料出尽くし」や「先行き見通しの微妙な成長鈍化」などのリスクが調整株安を招く余地をはらむ。その場合はドル/円、クロス円でリスク回避の円高が後押しされる。

ただし、米国株は前週のイエレン米FRB議長の証言でFRBの利上げペースに鈍化観測が広がってきた。前週末には指標も低迷しており、過度な「過剰流動性相場の終焉リスク」は一服となってきた。その意味で決算発表シーズンの前後での調整株安も、短期的かつ小幅にとどまる可能性を秘めている。逆に決算発表で底堅さが示されると、改めて米国株は中心レンジを上方修正させていく上振れの可能性も消えていない。

来週は19-20日に日銀が金融政策決定会合を開催する。前週にはイエレン米FRB議長が利上げペースに慎重姿勢を示したこともあり、日銀は円高・デフレの阻止に向けた異次元緩和の継続アピールが注目されそうだ。
世界の中央銀行が超金融緩和策の修正に向かうなか、日銀の緩和持続スタンスが再確認されると、ドル/円、クロス円で中長期的な外貨の押し目買い(円の戻り売り)地合いが支援される。その一方で短期的にはクロス円を中心にやや円安過熱感が残されており、日銀会合の前後で「一旦の材料出尽くし」や「過剰な緩和継続期待の後退」などによる短期円高を招くリスクも無視できない。

続いて20日にはECB(欧州中銀)が理事会を開催する。前週には「9月会合で量的緩和縮小のスケジュール明示が検討される」といった報道がなされ、ユーロの下支え要因となった。20日の理事会に向けては、ポジション調整的なユーロ安と先行きの緩和縮小見通しの増大によるユーロ押し目買いによる上下動が警戒されよう。

出典:FXニュースレター

今後のドル円為替相場の予想は円安

日銀による超低金利の堅持姿勢もあり日本と海外の金利差は拡大傾向にあります。

ドル円為替相場では、
 1)市場変動率(ボラティリティー)安定化、
 2)日本でのインフレ期待改善、
 3)米国での金融規制の緩和観測
などにより、局地的に日本勢による資金流出や海外勢による
円調達・円借入れのキャリー取引を後押しさせる円安材料 として注目されており、目先は円安が予想されます。

しかしながら、11日に突然発生したトランプ大統領長男のロシア人弁護士との面会によるトランプ大統領のロシアゲート疑惑  も警戒が必要で突発的に来週はドル円が 円高に動く懸念 がありますので注意が必要です。

【まとめ】ドル円予想 来週は日銀会合の前後で短期円高リスクあり

来週のドル円は19-20日に日銀が金融政策決定会合を開催する。前週にはイエレン米FRB議長が利上げペースに慎重姿勢を示したこともあり、日銀は円高・デフレの阻止に向けた異次元緩和の継続アピールが注目されそうだ。

世界の中央銀行が超金融緩和策の修正に向かうなか、日銀の緩和持続スタンスが再確認されると、ドル円、クロス円で中長期的な外貨の押し目買い(円の戻り売り)地合いが支援される。その一方で短期的にはクロス円を中心にやや円安過熱感が残されており、日銀会合の前後で「一旦の材料出尽くし」や「過剰な緩和継続期待の後退」などによる短期円高を招くリスクも無視できない。

続いて来週20日にはECB(欧州中銀)が理事会を開催する。前週には「9月会合で量的緩和縮小のスケジュール明示が検討される」といった報道がなされ、ユーロの下支え要因となった。20日の理事会に向けては、ポジション調整的なユーロ安と先行きの緩和縮小見通しの増大によるユーロ押し目買いによる上下動が予想されます。

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