ドル円110円台の上値の重さが意識され仕掛けづらい相場

ドル円

昨日、24日ユーロ円は先週末の116.9円から今朝のオープン時には120円と3円以上の急騰をしました。
これにつられ、さらに全面円安ですが、
すでに市場は、フランス大統領選の最終結果まで織り込み済みです。
さらに、昨日の急騰はやりすぎでは? との声も出ています。

一方で、本日25日の動きはやや上昇。
しかしながら、ドル円110円台の上値の重さが意識され仕掛けづらい相場となっています。

今後数日の動きに注目です。
もしかしたら、昨日の3円分を数日かけて取り戻す相場になる可能性もあります。

その辺を詳しく解説します。

 



ドル円110円台の上値の重さが意識されている

市場ではドル買い志向が強い一方、北朝鮮などの地政学的リスクに配慮した円買いもあり、改めてドル円110円台の上値の重さが意識されている模様です。

04月25日 09時37分 ケンティッシュ・ブレーク 概況編

予想レンジ
ドル円     109.00~110.30
ユーロ円    118.50~120.00
ユーロドル   1.0780~1.0930
豪ドル円    82.50~83.80

市場には北朝鮮のXデー間近との憶測が浮遊する中、トランプ大統領は北朝鮮問題に関しては、何十年も目隠しをされてきたが、今こそ問題を解決するべき時と述べるなど、緊迫感が更に強まっている。その中、NYダウ平均株価は前日比216ドル高、米債券利回りも上昇するなど、基本的にはドル買い志向は根強いものがある反面、地政学的リスクに配慮した円買いも随所に散見されるなど、改めてドル円110円台の上値の重さが意識されている。ただ、有事のドル買いも視野に入れる段階でもあり、拙速的な円買いには黄信号が灯り始めるなど、依然として、どちらにも仕掛けづらい相場環境には変わりがない。

一方、ドル円は110円台から失速気味に下落するなど、相対的にはポジション主導による利益確定や実需売りに圧されている。株高基調を背景に底堅い展開も予想されるが、原油価格が再び50ドル割れとなるなど、日経平均株価の伸び悩みも想定されるだけに、ドル円110円台以上からのロングは自重局面と捉えたほうが賢明であろう。

他方、ユーロは仏大統領選で中道派のマクロン氏優勢との見方から底堅い展開が予想されるが、未だにECBの出口戦略を見出せる状況ではなく、一過性のユーロ買い戻しに終わる可能性も否定できない。引き続き直近のレンジ幅1.0750~1.0950重視で臨むことが賢明であろう。

出典:アセットクラス&WEBコンサルティングLLC

 

フランス大統領選を受けてユーロ円急騰!円全面安

22日(土)の記事で フランス大統領選 第1回投票の行方 
について書いた通り、選挙の結果を受け、
昨日24日はユーロ高、円全面安となりました。

昨日早朝のユーロ円の急騰に関する原因は
【暴騰】ユーロ円、早朝から3円以上の急騰 その理由を解説
という記事に詳しく書きましたので読んでみて下さい。

 

【今後の展望】フランス大統領選のユーロ円急騰はやりすぎ?

円高の流れが続いていましたが、ここにきて、そろそろ円安反転では?
という声が市場ではチラホラ出てきているようです。
円高はそろそろ終わり、反転円安に向かうのではという意識に変わってきています。

しかしながら、金融機関の予想はこれに反し、
先週末(4月21日)時点ではドル円の先行き見通しを円高方向に修正する金融機関が相次いでいるようでした。

今回の円安の流れを受け、このまま反転円安の勢いがつくのか?

昨日のユーロ円急騰は、やりすぎでは?という声も出ています。
市場では、想定通りの選挙結果なのに3円も急騰するのはおかしいのでは?
という反応のようです。(詳しくは下記記事にまとめました)

 → フランス大統領選の結果を受けたユーロ急騰はやり過ぎとの声も

ですので、今後数日かけて、3円を取り戻す相場になる可能性もあります。
慌てずに今後のトレンドを見極めましょう。

 

FX豪ドル見通しと投資戦略プラン

一方、豪ドル円のトレンドは先日の記事
豪ドルの見通し好転、IMFの世界成長予想引き上げ
の通り、買いトレンドです。

円安に動くのであれば豪ドルは買いの見通し

ただ、昨日のフランス大統領選を受けて、よ~し円安だ!
となるにはまだ早いです。

既に相場はフランス大統領選の結果を先読みして織り込んでしまいました。

しかも、今回の急騰はやりすぎでは?との声も出ています。

円高なのか、円安なのか、今後のトレンドがもう少しで見えてくるはずなので、
注視して下さい。

現時点では、正直方向性が見えない状況ですね。

豪ドル円は円安で少し戻してきてますが先週の81円台が気になる

基本的なプランは変わりません。
今後も安値を更新したらコツコツ買い建てるのが良いでしょう。
例えば、81円、80円と下値を刻む毎にコツコツ買い建てていくようなプランです。

今後のプランとしては安値77円もリスクとして見据えたうえで、
資金配分すると良いと思います。

直近の気になるニュースとして、
25日午前の段階で主要通貨は上昇しているのに、豪ドル円のみ下落しています。

04月25日 08時42分 豪ドルが急落、対円やドルで値を下げる=25日東京外為

為替市場で豪ドルが急落。対円やドルで大きく値を下げる展開となっている。豪ドル/円は足もとに推移している82.90円レベルをしっかり割り込めば、82円前後までの下げも否定できなくなる。

出典:FXニュースレター

 

【まとめ】ドル円110円台の上値の重さが意識され仕掛けづらい相場

昨日、24日ユーロ円は先週末の116.9円から今朝のオープン時には120円と3円以上の急騰をしました。
これにつられ、さらに全面円安ですが、
すでに市場は、フランス大統領選の最終結果まで織り込み済みです。

本日の日中の動きはもみあい。
昨日の急騰はやりすぎでは?との声も出ています。

今後数日、どういう動きになるのか注目です。
もしかしたら、昨日の3円分を数日かけて取り戻す相場になる可能性もあります。
つまり、円高の可能性です。

もうすぐGWです。

GW中も海外市場は動きますから急な変動に備えて、できれば今週中に建玉を整理しておきたいところですね。もし、建玉が整理しきれなかった場合は、急な為替変動に備えて損切設定などは忘れずに。

以前私は損切設定を忘れて大目玉を食らいました。GWの苦い思い出です…。

 

 

 

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