ドル円 コミー前FBI長官がトランプ大統領疑惑で証言

コミーFBI長官

米連邦捜査局(FBI)のジェームズ・コミー前長官が8日、上院情報委員会の公聴会で証言しました。

内容について詳しく解説します。



トランプ大統領疑惑で証言 コミー前FBI長官

米連邦捜査局(FBI)のジェームズ・コミー前長官が8日、上院情報委員会の公聴会で証言しました。以下に8つのポイントをまとめます。

06月09日 07時00分 DJ-コミー氏証言で分かった8つのこと

米連邦捜査局(FBI)のジェームズ・コミー前長官が8日、上院情報委員会の公聴会で証言した。コミー氏はナルド・トランプ大統領とのやりとりや、ロシアとの関係を巡る捜査に圧力をかけられたと感じたか、といった点について質問を受けた。コミー氏は事前に証言の準備原稿を公表していたが、それでもこの日の公聴会で多くの新情報が明らかになった。その一部を以下に挙げる。

1. ホワイトハウスはFBIが混乱に陥り、指導者への信頼を失ったと偽ることで「私を中傷することを選んだ」と、コミー氏は語った。これは長官解任に関する同氏のこれまでで最も激しい発言だ。ホワイトハウスは当初、信頼の欠如を解任理由に挙げていた。
 
2. コミー氏は、大統領が同氏を解任したのはロシア疑惑の捜査に影響を及ぼすためだとの考えを示した。

3. トランプ氏にマイク・フリン前大統領補佐官(国家安全保障担当)に対する捜査の打ち切りを求められたとされる件について、それを「指示」だと受け止めたと話した。
 
4. 大統領は自身がFBIの捜査対象になっていないとコミー氏が3度伝えたと説明しているが、コミー氏はそれが事実だと確認した。さらに、5月9日までの長官在任中のいずれの時点でもトランプ氏が捜査の標的になったことはないと語った。証言文書によると、コミー氏がこの点を最後にトランプ氏に伝えたのは3月30日の電話だった。

5. コミー氏は大統領に対し、会話を録音したテープがあるならば公表するよう呼び掛けた。「私はそれで構わない」と話した。会話のテープが存在しないことを「祈った方がいい」とトランプ氏がツイートしたことについて、単なる言葉の応酬ではなかった可能性に夜中に突然気づいたと語った。ホワイトハウスは録音装置の有無についてのコメントを避けた。

6. コミー氏がFBI長官の続投を要請するためにトランプ氏との夕食を希望したとするトランプ氏の主張にも、コミー氏は反論した。大統領とのやりとりや会談を自分の側から働きかけたことは一切ないと語った。
 
7. コミー氏はトランプ氏との会談内容を記したメモを、友人を介して報道関係者に漏らしたことを認めた。この友人の氏名には言及しなかったものの、コロンビア大学の法律学教授だと説明した。

8. コミー氏はバラク・オバマ前大統領およびジョージ・W・ブッシュ元大統領との会話はメモに取らなかったと述べた。トランプ氏に比べて、この2氏とのやり取りははるかに頻度が低かった。コミー氏は、自身の発言がトランプ氏にねじ曲げられることを警戒したこともあり、トランプ氏とのやりとりを記録に残さなければならないと感じたと語った。

出典:Dow Jones

 

【まとめ】ドル円 コミー前FBI長官がトランプ大統領疑惑で証言

注目のコミー前FBI長官の証言は、事前に内容の一部が出回ってしまったこともあり、ドル円市場での影響はありませんでした。

その後に控えていた、イギリス総選挙の結果 の方に注目が集まっていたこともあり、今回のコミー前FBI長官の証言が為替市場に与える影響はほとんどありませんでした。

ただ、これでトランプ大統領のロシアゲート疑惑がすべて終わったわけではありません。まだトランプ大統領の円高リスクは残っており、イギリス総選挙の結果も含め、今後もドル円相場から目が離せません。

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