ユーロドルは1.10割れの可能性?危機的状況のユーロ安の原因は?

ユーロドルは1.10割れの可能性?危機的状況のユーロ安の原因は?

ユーロ安原因

ユーロは29日、ドルに対して下値を広げ、10カ月ぶり安値となる1.1531ドルを付けました。1ユーロ=1.10ドル割れの可能性も噂されています。今後のユーロ安がいつまで続くのか?今後のユーロドルの見通しに注目が集まっています。

危機的状況のユーロ安の原因は何なのか?まとめました。

目次



ユーロドルは一段安の可能性大!危機的状況のユーロ安の原因は?

ユーロは29日、ドルに対して下値を広げ、10カ月ぶり安値となる1.1531ドルを付けました

10年物のドイツ国債利回りが低下(価格は上昇)し、同年限のイタリア国債利回りとのスプレッド(利回り差)が拡大したため、ユーロは一段安となる可能性が高いとソシエテ・ジェネラルは指摘。「これはもはや危機と呼ぶべきだ」と述べています。

ソシエテ・ジェネラルはユーロが1.0860ドルを割ることはないと予想。これは「(2017年の)フランス大統領選後にユーロが急反発した」水準だとしている。

ユーロ、対ドルで10カ月ぶり安値 「危機」的状況に

ユーロは29日、ドルに対して下値を広げ、10カ月ぶり安値となる1.1531ドルを付けた(ファクトセット調べ)

 10年物のドイツ国債利回りが低下(価格は上昇)し、同年限のイタリア国債利回りとのスプレッド(利回り差)が拡大したため、ユーロは一段安となる可能性が高いとソシエテ・ジェネラルは指摘。「これはもはや危機と呼ぶべきだ」と述べている。

 イタリアの政局混迷は、自国の国債利回りを押し上げるだけでなく、10年物のドイツ国債利回りを急低下させている。安全逃避目的のドイツ国債買いが加速しているためだ。

 10年物のドイツ国債利回りは先週、0.50%を上回っていたが、29日は一時0.20%を割った。

 ソシエテ・ジェネラルはユーロが1.0860ドルを割ることはないと予想。これは「(2017年の)フランス大統領選後にユーロが急反発した」水準だとしている。

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL

ユーロ圏、改革が喫緊の課題 イタリア情勢で浮き彫りに=OECD

経済協力開発機構(OECD)は30日、イタリアの政局不安定化で国債利回りが急伸したことについて、経済改革を先延ばししてきたユーロ圏諸国への警鐘だと述べた。

 OECDは四半期ごとに発表する経済見通しで、中央銀行に代わって政府が経済刺激策の主な担い手となったものの、景気が過熱してインフレや金利の上昇に歯止めがかからなくなるリスクが一部にあると指摘した。

 欧州や日本などで1-3月期の経済成長が予想を下回ったものの、OECDは今回、成長見通しにほとんど手を加えなかった。世界全体の今年と来年の成長率は引き続き4%近くを見込む。

 ただユーロ圏債務危機が再発すれば、世界経済の成長鈍化につながるとみている。イタリアの政情不安で南欧諸国の国債が売り込まれており、OECDのアルバロ・ペレイラ・チーフエコノミスト代理はユーロ圏加盟国全てにそれぞれが抱える問題の解決を迫る警告だとの見方を示した。

 「期限は刻々と迫っているのに、欧州の改革が実現していない」としつつ、「重大な問題に発展する前にまだ若干のチャンスがある」とも述べた。

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL)

ユーロドルは2017年11月以来の安値更新 ユーロ安いつまで続く?

ユーロドルは、イタリアの政局が中心的材料となる中、2017年11月以来の安値更新が続いており、今後ユーロは、対ドル相場の下値支持水準を見直すべき時期を迎えています。

CBAは、次の大きな下値支持を1ユーロ=1.1500ドル~1.1550ドルとみています。

ユーロ圏の経常黒字が域内総生産(GDP)比3.5%と大規模な水準が原因で、ユーロが対ドルで上昇トレンドを再開してユーロ圏への資金流入が続き、最終的にはこれが欧州中央銀行(ECB)の利上げにつながると予想しています。

ただ、今後はイタリアでの再選挙実施の可能性が高まっており、ユーロ圏離脱を国民に問う国民投票になれば、それが原因となりユーロ安の可能性が非常に高くなると予想されます。

05月29日 17時26分 ユーロ/ドルは一段安、昨年11月7日安値水準へ=29日欧州外為

イタリアの株価と国債価格が下げ止まらず、ユーロ売り圧力が持続する中、ユーロ/ドルは昨年11月7日安値1.1555ドル水準に一段安となっている。なお、ユーロ/円は125円台半ば、ユーロ/スイスも1.14フラン台後半へユーロが大幅続落となっている。

出典:FXニュースレター

05月29日 09時37分 DJ-【市場の声】ユーロ、下値支持は1.1500-1.1550ドル=CBA

欧州に関してはイタリアの政局が中心的材料となる中、ユーロは、対ドル相場の下値支持水準を見直すべき時期を迎えている。

 CBAは、次の大きな下値支持を1ユーロ=1.1500ドル~1.1550ドルとみている。ユーロ圏の経常黒字が域内総生産(GDP)比3.5%と大規模な水準にあることから、ユーロが対ドルで上昇トレンドを再開してユーロ圏への資金流入が続き、最終的にはこれが欧州中央銀行(ECB)の利上げにつながると予想している。

出典:Dow Jones(THE WALL STREET JOURNAL)

ユーロドル半年ぶりユーロ安値更新 今後のユーロ為替見通しは?

イタリアでは、セルジョ・マッタレッラ大統領がユーロ圏内でのイタリアの立場を危うくするとの理由から、「五つ星運動」と「同盟」の支援する新政権による組閣を阻止したことが材料視されています。

CIBCのストラテジスト、パトリック・ベネット氏は、今回の動きでイタリア政局の不確実性が解消したわけではないが、イタリアのユーロ圏離脱という差し迫ったリスクは後退したと指摘しています。

ただ、再選挙実施の可能性が高まっており、それによりユーロ安の可能性が非常に高くなると予想されます。

05月25日 22時24分 ユーロ/ドルでユーロ続落、2017年11月以来の安値更新=25日NY外為

25日のNY外為市場では、ユーロ/ドルでユーロが続落。1.1655ドル前後まで下落する場面があり、2017年11月以来の安値を更新している。

22:24時点、ユーロ/ドルは1.1660-65ドル。

出典:FXニュースレター

05月28日 11時31分 DJ-ユーロ上昇、イタリアの組閣断念でユーロ圏離脱リスクが後退

 28日のアジア為替市場で、ユーロが全般に0.5%程度上昇している。セルジョ・マッタレッラ大統領がユーロ圏内でのイタリアの立場を危うくするとの理由から、「五つ星運動」と「同盟」の支援する新政権による組閣を阻止したことが材料視されている。

 CIBCのストラテジスト、パトリック・ベネット氏は、今回の動きでイタリア政局の不確実性が解消したわけではないが、イタリアのユーロ圏離脱という差し迫ったリスクは後退したと指摘している。ただ、再選挙実施の可能性が高まっていることについては、「わずかな安心材料であるに過ぎず、状況を本格的に変化させるものではない」という。

 ユーロは今月、対ドルで3.1%下落している。現在は、1.1703ドル前後で取引されている。

出典:FXニュースレター

05月28日 08時51分 DJ-ユーロ、半年ぶり安値から小反発 伊政局に注目

ユーロは前週末25日の取引で半年ぶり安値となる1.1655ドル前後まで下落したが、28日のアジア市場では今のところ小幅ながら反発している。イタリアの新たな首相に指名されたジュセッペ・コンテ氏が組閣を断念し、再選挙実施の可能性が出てきたとの報道が材料視されている。

 ユーロ圏内でのイタリアの立場を危うくするとの理由から、セルジョ・マッタレッラ大統領が(経済相の承認を拒否することで)「五つ星運動」と「同盟」の支援する新政権による組閣を阻止した形となった。

 ユーロは現在、1.1685ドル前後で推移している。

出典:FXニュースレター

ユーロ安 1.17ドルへ下落?欧州の経済減速とイタリア政治が原因か?

欧州の経済指標は循環的な景気回復の一服のほか、昨年からのユーロ高の累積効果や金利上昇、資源高などで減速が目立っています。

今週の欧州指標についても、伸び悩みとECB(欧州中銀)による金融緩和縮小ペースの鈍化思惑、それに伴うユーロ続落が警戒されています。

同時にユーロ圏のイタリアでは前週末以降、大衆迎合主義(ポピュリズム)とEU懐疑派の政党による連立政権合意が進展してきたことで、財政規律の悪化やEU離脱懸念といったリスクが、ユーロの戻り売りの原因として注視されます。

ユーロ、1.1700ドルまで下値余地=ING

INGはユーロの対ドル相場について、ドル優勢の状態が続いているため、ユーロ安が「1.1700~1.1720ドル」まで進む可能性もあると述べている。

 2年先スタートの1カ月物OIS(オーバーナイト・インデックス・スワップ)は今年、ドル建てが70ベーシスポイント(bp)上昇しているのに対し、ユーロ建ては7bpの上昇にとどまっており、米国とユーロ圏の金融引き締めに対する期待度の差を映しているとINGは言う。

 ユーロは現在、1.1830ドル近辺で推移している。

出典:FXニュースレター

05月21日 23時03分 今週のユーロは欧州の経済指標とイタリア政治動向などにらむ

欧州の経済指標は循環的な景気回復の一服のほか、昨年からのユーロ高の累積効果や金利上昇、資源高などで減速が目立っている。今週の欧州指標についても、伸び悩みとECB(欧州中銀)による金融緩和縮小ペースの鈍化思惑、それに伴うユーロ続落が警戒される。

同時にユーロ圏のイタリアでは前週末以降、大衆迎合主義(ポピュリズム)とEU懐疑派の政党による連立政権合意が進展してきた。財政規律の悪化やEUとの軋轢といったリスクが、ユーロの戻り売り要因として注視される。
ただし、ユーロは前週までに、対ドルなどで大きく下落してきた。それだけにポジション調整やスピード調整などにより、短期的に自律反発となる局面も想定されよう。

出典:FXニュースレター

■2018年 ユーロはどうなる?週足チャートから分析

下のユーロドルの週足チャートを見て下さい。ユーロドルチャート週足

 

今後のユーロドルの相場変動のトレンドとしては、上手の「水色」の斜めに引いた補助線に注目して下さい。

かなりざっくりとした大局的な予想になりますが、1.28ドル辺りを天井にして、大きなレンジ相場を形成する展開が予想できます。長期的には下落相場トレンドとなり、2018年に限って言えば、1.15ドル辺りへの半値戻し程度は手堅い線かな?と予想します。

上記のチャートを見ると、

  • 2008年は1.60ドルから1.25ドルへ「0.35ドル」のユーロ安へ下落
  • 2010年は1.50ドルから1.20ドルへ「0.30ドル」のユーロ安へ下落
  • 2012年は1.35ドルから1.20ドルへ「0.15ドル」のユーロ安へ下落
  • 2014年は1.40ドルから1.05ドルへ「0.35ドル」のユーロ安へ下落
  • 2016年は1.15ドルから1.03ドルへ「0.12ドル」のユーロ安へ下落

というように、西暦の末尾1桁が偶数の年は大きな下落相場が展開されています。

逆に、西暦の末尾1桁が奇数の年では急上昇相場が起きています。

  • 2009年は1.25ドルから1.50ドルへ「0.25ドル」のユーロ上昇
  • 2011年は1.30ドルから1.50ドルへ「0.2ドル」のユーロ上昇
  • 2013年は1.30ドルから1.40ドルへ「0.1ドル」のユーロ上昇
  • 2015年は1.05ドルから1.15ドルへ「0.1ドル」のユーロ上昇
  • 2017年は1.03ドルから1.20ドルへ「0.17ドル」のユーロ上昇

このように、ユーロドルの値動きは非常に激しく、大きな変動が起きています。
 → 2018年は2年に一度のユーロ相場の大暴落が起こる?

ユーロドル売りを強くおすすめする2つの理由

最近のユーロドル相場は、ドル全面安の流れの中でドル売りユーロ買いが進みユーロ高となっている状態です。

今後のユーロドル相場ですが、私はユーロドルポンドドルの売りを強くおすすめします。その理由として、

  • 今後の見通しとして長期的な下落相場が期待できる
  • スワップが高くて魅力的

という2つの理由があります。

今後ユーロ安ドル高になる理由は?

今後ユーロ安ドル高になるのではないか?と予想する理由は、

  • ユーロ圏の利上げは2019年まで据え置かれる見込み
  • 2017年のユーロ相場はファンダメンタルズ以上の過剰なユーロ高

という印象があり、2018年にはその過剰なユーロ高の調整局面となり、ユーロ安になるのでは?というのが予想理由です。

実態よりも、上がりすぎの感があるユーロ。
2018年のユーロ予想は、やはり長期的なユーロ安ドル高です。

では、次にチャートを見ながら、いくらぐらいまでユーロ安ドル高が進むのか理由とともに説明します。まずは、ユーロドルの値動きから見ていきましょう。

下のユーロドルの日足チャートを見て下さい。

ユーロドルチャート日足

現時点では天井がいくらぐらいになるか予想が難しいですが、先程、週足チャートを使って予想したように、1.28ドル辺りを天井にしてユーロ安の下落相場となる予想です。

現時点の高値、1.25ドル台を維持するのであれば、2月中旬ぐらいには下落トレンドとなり、早ければ4月下旬に一度1.15ドル台をつけるのではないかと予想します。

私自身、含み損を抱えているので、今は待ち相場です…。

【まとめ】ユーロドルは一段安の可能性大!危機的状況のユーロ安の原因は?

ユーロは29日、ドルに対して下値を広げ、10カ月ぶり安値となる1.1531ドルを付けました。1ユーロ=1.10ドル割れの可能性も噂されています。今後のユーロ安がいつまで続くのか?今後のユーロドルの見通しに注目が集まっています。

危機的状況のユーロ安の原因は、イタリアの株価と国債価格が下げ止まらず、ユーロ売り圧力が持続。また、イタリアでは、再選挙実施の可能性が高まっており、それによりユーロ安の可能性が非常に高くなると予想されます。

今後のユーロ安がいつまで続くのか?今後のユーロドルの見通しに注目が集まっています。

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