ポンド円予想 英国議会選挙の予測報道にブレ、今週大波乱も

英国議会選挙予測

ここ最近の英国議会選挙に関する予測報道を見渡すだけでも、かなり予測内容に幅があり、現時点では全く選挙結果が読めない状況です。

メイ首相率いる与党・保守党が過半数を確保出来るか、出来ないか。についてもかなりの予測の違いがあり、今後も英国議会選挙には大注目です。

6月8日の英国議会選挙及び、ポンド円見通しについて詳しく解説します。



ポンド 英国議会選挙の世論調査で大荒れの可能性も

4日に公表されたユーガブの世論調査によると、テリーザ・メイ首相が率いる保守党の獲得議席数は過半数を14上回るとの見込み。

一方、オーストラリア・コモンウェルス銀行(CBA)は、保守党の獲得議席数は過半数を60~90上回るという見込み。となり予測でもかなり見通しが不透明という状況のようです。

6月05日 09時01分 DJ-【市場の声】英ポンド、世論調査結果で一進一退か

6月8日の英総選挙を前に、英ポンド相場は世論調査の結果が発表されるたびに一進一退となりそうだ。

 4日に公表されたユーガブの世論調査によると、テリーザ・メイ首相が率いる保守党の獲得議席数は過半数を14上回ると見込まれている。

 一方、オーストラリア・コモンウェルス銀行(CBA)は、保守党の獲得議席数は過半数を60~90上回るという基本シナリオを描いており、これが実現すれば、ポンドは対ドルで小幅上昇し、1.3000ドルに近づくと予想している。

 また、保守党が過半数を上回る議席を獲得すれば、欧州連合(EU)からの離脱交渉に対する強硬離脱派の影響力が薄まり、「ハードブレグジット(強硬離脱)」の可能性は低下するとの見方を示した。

出典:Dow Jones

 

今週のポンド円見通し

ポンド円は、6月8日開催の英国議会選挙での与党保守党の圧勝見通しが後退 したことに関する影響が続きそうです。

5月31日の朝6時半ごろポンド円は英国議会選挙に関する「英保守党、過半数に16議席届かない可能性との報道」を受け大きく反応。1円近い急落で、141円台をつけました。

さらに英国議会選挙の世論調査では与党保守党リード半減 という厳しい状況になっています。

もし、総選挙で保守党が勝利しても保守党が単独過半数を取れない場合、メイ首相の求心力低下が予想され政局不安からのポンド安が予想されます。まだ結果が見えてこない英国議会選挙に大注目です。

引き続き、与党保守党に厳しい報道が出るとポンドは下落の動き。
逆にもし、与党保守党の勝利の観測が強まると、ポンドは上昇となり、そうなれば一気に148円。さらには、中長期的には155円が見えてくる可能性もあります。

ポンド円の相場急変動、乱高下に要注意

ポンド円は仕掛けるポイントを間違えると大変なことになります。乱高下を繰り返す場面では、タイミングを間違えると大変な損失を招く恐れがあるので要注意です。

英国議会選挙の世論調査では保守党のリードが縮小した とのことで急落したポンドですが、ポンド円の変動は大きく過剰に反応する傾向があり、引き続き 「6月8日の英国議会選挙」の前の結果予測報道による為替変動には注意  が必要です。

リスクオンで動き出すタイミングを見極めてから相場に乗るのが一番堅実な投資プランのような気がします。あくまでも個人的な感覚ですが…。

今後のポンド円の投資戦略プラン

つまり、私の見通しでは、今は「休み」相場です。

総選挙前の事前予想でも、今回紹介したように報道内容はまちまちです。

保守党の大勝を予想している報道もあれば、過半数をとれないと報道しているところもあり、ポンド「高」、ポンド「安」、どちらに行くのか方向感が全く見えないので、もう少し様子を見るのが良いと思います。

6月8日の英国議会選挙」の前の結果予測報道で選挙の事前調査結果が出ると思いますが、そのタイミングが仕掛けるチャンスです。相場は基本的に選挙の事前調査結果を受けて早めに動き出します。つまり相場は、選挙結果を選挙前に織り込んでしまいます。

そのタイミングをじっくりと待って仕掛けましょう。

 

【まとめ】ポンド円見通し 英国議会選挙で与党保守党のリードが大きく減少と報道

英国議会選挙に関しては、与党保守党の苦戦予想が目立ち始め、選挙前段階や開票速報段階でポンド安と円高の波乱が警戒され、大荒れ相場に可能性もあり注意が必要です。

ここ最近の、英国議会選挙に関する予測報道を見渡すだけでも、かなり予測内容に幅があり、現時点では全く選挙結果が読めない状況です。

最近の予測報道をまとめると、

5月31日、英タイムズ紙

6月8日の総選挙でメイ首相率いる与党・保守党が過半数を確保出来ない可能性がある、「英保守党、過半数に16議席届かない可能性」などと報道。

6月1日、調査会社パネルベースの世論調査

与党保守党のリードが(15%リード→8%のリードへ)大きく減少と報道。

具体的には、保守党の支持率は44%と前週から4%ポイント低下。
一方、労働党の支持率は36%と3%ポイント上昇。(自由民主党は7%と横ばい)

6月4日、ユーガブの世論調査

テリーザ・メイ首相が率いる保守党の獲得議席数は過半数を14上回るとの見込み、と報道。

6月4日、オーストラリア・コモンウェルス銀行(CBA)

オーストラリア・コモンウェルス銀行(CBA)は、保守党の獲得議席数は過半数を60~90上回るという基本シナリオを描いており、これが実現すれば、ポンドは対ドルで小幅上昇し、1.3000ドルに近づくと予想。

となっています。

メイ首相率いる与党・保守党が過半数を確保出来るか、出来ないか。についてもかなりの予測の違いがあり、今後も英国議会選挙には大注目です。

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