ポンド予想 英国議会選挙の結果が読めず 相場急変に注意

英国議会選挙世論調査

英国議会選挙に関して与党保守党の苦戦予想が目立ち始め、選挙前段階や開票速報段階でのポンド安と円高の急変動に警戒です。

ここ最近の英国議会選挙に関する予測報道にも大きなブレ があり、現時点では全く選挙結果が読めない状況です

6月8日の英国議会選挙及び、ポンド円見通しについて詳しく解説します。



英国議会選挙でメイ首相の思惑外れる確率65%と予想

ベレンベルクは6月8日の英国議会選挙でテリーザ・メイ首相が面目を失う結果となる確率を65%と予想しています。

06月05日 22時44分 DJ-【市場の声】英総選挙、首相の思惑外れる確率65%

ベレンベルクは8日の英総選挙でテリーザ・メイ首相が面目を失う結果となる確率を65%と予想している。
 
 メイ首相率いる保守党が第一党の座を維持しつつも2015年の前回選挙より議席を減らす確率が30%、ハング・パーラメント(絶対多数を獲得した政党のない議会)の確率が25%、労働党勝利の確率が10%との見方だ。

 ソシエテ・ジェネラルのストラテジスト、ジェイソン・シンプソン氏によると、保守党のリードと英国債相場は負の相関関係にある。

出典:Dow Jones

英国議会選挙予測 与党保守党のリード、11ポイントに縮小

ロイター通信によると、6月8日に実施される英国議会選挙でのメイ首相率いる与党・保守党の野党・労働党に対するリードが11ポイントに縮小したとのこと。

06月05日 21時49分 英与党保守党のリード、11ポイントに縮小、ICM調査=英紙・ロイター

ロイター通信によると、今月8日に実施される英総選挙を巡り調査会社ICMが実施した世論調査で、メイ首相率いる与党・保守党の野党・労働党に対するリードが11ポイントに小幅縮小した。ガーディアン紙に調査結果が掲載された。

1週間前のICM/ガーディアン紙の調査では、保守党のリードは12ポイントだった。最新の調査では、保守党の支持率は45%と、前回調査時から変わらなかった。一方、労働党の支持率は34%と、1ポイント上昇した。

出典:FXニュースレター

英国議会選挙予測 保守党は過半数に21議席足りない見込み

ロイター通信によると、ユーガブが5日に公表した世論調査によると、6月8日に実施される英国議会選挙(下院、定数650)では、メイ首相率いる保守党が305議席を獲得すると見込まれている。ただ、過半数には21議席足りない見通しとのこと。

06月05日 18時54分 英総選挙、保守党は過半数に21議席足りない見込み ユーガブ=ロイター

ロイター通信によると、ユーガブが5日に公表した世論調査によると、6月8日に実施される英総選挙(下院、定数650)では、メイ首相率いる保守党が305議席を獲得すると見込まれている。ただ、過半数には21議席足りない見通し。

メイ首相が4月に総選挙前倒しの意向を示した時、保守党は330議席確保していた。

ユーガブが3日に公表した調査では、保守党の議席数予想は、308議席だった。

野党労働党は、268議席確保する見通しで、3日時点の予想(261議席)から増加した。

出典:FXニュースレター

英国議会選挙ではポンド戻り売りと材料出尽くしの買い戻し焦点

現状の英国議会選挙の予測調査では与党保守党による圧勝見通しが後退しており、8日にかけてはポンドの戻り売り要因やリスク回避の円高材料として警戒されています。

06月05日 23時48分 8日の英国議会選、ポンド戻り売りと材料出尽くしの買い戻し焦点

英国では8日、英国議会選挙が実施される。為替相場ではポンド関連取引の材料となるのだ。

現状の予測調査では当初の与党保守党による圧勝見通しが後退しており、8日にかけては政治リスクがポンドの戻り売り要因やリスク回避の円高材料として警戒される。実際に与党苦戦の開票速報が出てくると、当初は政治不安定化のリスクがポンド安や円高の波乱を招く余地がある。

しかし、二次反応としては、最終的に与党が懸念ほど議席を減少させなかったり、適度な野党の議席増加で議会のチェック&バランスの機能が復活するようなら、「急進的な福祉削減の見直しによる英国債金利の上昇とポンド高」や「急進的なEU離脱スケジュールの見直しによるポンド高」などの思惑を喚起。材料出尽くしもあり、短期的にポンドが買い戻される可能性も残されている。

出典:FXニュースレター

 

英国議会選挙とポンド円見通し

ポンド円は、6月8日開催の英国議会選挙での与党保守党の圧勝見通しが後退 したことに関する影響が続いており、5月31日の朝6時半ごろポンド円は英国議会選挙に関する「英保守党、過半数に16議席届かない可能性との報道」では、1円近い急落で、141円台をつけました。

世論調査では英国議会選挙は与党保守党リード半減 という厳しい状況になっています。

もし、英国議会選挙で保守党が勝利しても保守党が単独過半数を取れない場合、メイ首相の求心力低下が予想され政局不安からのポンド安が予想されます。

引き続き、英国議会選挙で与党保守党に厳しい報道が出るとポンドは下落の動き。
逆にもし、英国議会選挙で与党保守党の勝利の観測が強まると、ポンドは上昇となり、そうなれば一気に148円。さらには、中長期的にはポンド155円が見えてくる可能性もあります。

英国議会選挙後はポンド円の相場急変動、乱高下に注意

ポンド円は仕掛けるタイミングを間違えると大変なことになります。乱高下を繰り返す場面では大変な損失を招く恐れがあるので要注意です。

英国議会選挙の世論調査では保守党のリードが縮小した とのことで急落したポンドですが、ポンド円の変動は大きく過剰に反応する傾向があり、引き続き 「6月8日の英国議会選挙」の前の結果予測報道による為替変動には注意  が必要です。

英国議会選挙後に、ポンド円の動きを見てからリスクオンで動き出すタイミングを見極めてから相場に乗るのが一番堅実な投資プランのような気がします。あくまでも個人的な感覚ですが…。

今後のポンド円の投資戦略プラン

つまり、私の見通しでは、今はポンド円「休み」相場です。

英国議会選挙前の事前予想でも、今回紹介したように報道内容はまちまちです。

英国議会選挙で保守党の大勝を予想している報道もあれば、過半数をとれないと報道しているところもあり、ポンド「高」、ポンド「安」、どちらに行くのか方向感が全く見えないので、もう少し様子を見るのが良いと思います。

 

【まとめ】ポンド予想 英国議会選挙の結果が読めず 相場急変に注意

英国議会選挙に関しては、与党保守党の苦戦予想が目立ち始め、英国議会選挙前段階や開票速報段階でポンド安と円高の波乱が警戒され、大荒れ相場に可能性もあり注意が必要です。

ここ最近の、英国議会選挙に関する予測報道にも大きなブレ があり、現時点では全く英国議会選挙の結果が読めない状況です。

最近の英国議会選挙の予測報道をまとめると、

5月31日、英タイムズ紙

6月8日の英国議会選挙でメイ首相率いる与党・保守党が過半数を確保出来ない可能性がある、「英保守党、過半数に16議席届かない可能性」などと報道。

6月1日、調査会社パネルベースの世論調査

与党保守党のリードが(15%リード→8%のリードへ)大きく減少と報道。

具体的には、保守党の支持率は44%と前週から4%ポイント低下。
一方、労働党の支持率は36%と3%ポイント上昇。(自由民主党は7%と横ばい)

6月4日、ユーガブの世論調査

テリーザ・メイ首相が率いる保守党の獲得議席数は過半数を14上回るとの見込み、と報道。

6月4日、オーストラリア・コモンウェルス銀行(CBA)

オーストラリア・コモンウェルス銀行(CBA)は、保守党の獲得議席数は過半数を60~90上回るという基本シナリオを描いており、これが実現すれば、ポンドは対ドルで小幅上昇し、1.3000ドルに近づくと予想。

6月5日、ベレンベルク

ベレンベルクは8日の英総選挙でテリーザ・メイ首相が面目を失う結果となる確率を65%と予想している。 メイ首相率いる保守党が第一党の座を維持しつつも2015年の前回選挙より議席を減らす確率が30%、ハング・パーラメント(絶対多数を獲得した政党のない議会)の確率が25%、労働党勝利の確率が10%との見方。

6月5日、調査会社ICMの世論調査

ロイター通信によると、調査会社ICMが実施した世論調査で、メイ首相率いる与党・保守党の野党・労働党に対するリードが11ポイントに小幅縮小した。ガーディアン紙に調査結果が掲載された。1週間前のICM/ガーディアン紙の調査では保守党のリードは12ポイントだった。最新の調査では、保守党の支持率は45%と、前回調査時から変わらなかった。一方、労働党の支持率は34%と、1ポイント上昇した。

6月5日、ユーガブの世論調査

ロイター通信によると、ユーガブが5日に公表した世論調査によると、6月8日に実施される英総選挙(下院、定数650)では、メイ首相率いる保守党が305議席を獲得すると見込まれている。ただ、過半数には21議席足りない見通し。

メイ首相が4月に総選挙前倒しの意向を示した時、保守党は330議席確保していた。ユーガブが3日に公表した調査では、保守党の議席数予想は、308議席だった。野党労働党は、268議席確保する見通しで、3日時点の予想(261議席)から増加した。

となっています。

メイ首相率いる与党・保守党が過半数を確保出来るか、出来ないか。についてもかなりの予測の違いがあり、今後も英国議会選挙には大注目です。

関連記事

 → ポンドどうなる イギリス保守党連立政権 3つのシナリオ

 → ポンド円2円急落も今後は155円へ強気の中長期見通し

 → ポンド円148円予想 米モルガン・スタンレーはポンド買い推奨

 → ポンド円146円台へ上昇 カーニー英中銀総裁のタカ派発言で

 → ポンド円140円台へ急落 カーニー英中銀総裁のハト派発言で

 → イギリス総選挙結果 与党保守党が過半数割れポンド安へ

 → イギリスEU離脱(ブレグジット)でポンド高は厳しい現実

【ドル円相場予想】関連記事

 → ドル円の中長期見通しと投資運用戦略プラン

【豪ドル円相場予想】関連記事

 → 豪ドル円、豪ドル米ドル相場の長期見通し-日足チャートで解説

 → 豪ドル円の中長期見通しと投資運用戦略プラン

【ポンド相場予想】関連記事

 → 【自信あり】ポンドドル予想 チャート推移から長期見通し判明

【ユーロ相場予想】関連記事

 → ユーロドルの中長期見通し ユーロドルがおすすめの2つの理由

 

 

 

 

 

スポンサーリンク

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*