ポンド円143円へ回復も今後の英国議会選挙報道の急変に要注意

英国議会総選挙

昨日31日の英国議会選挙に関する予測報道を受け、ポンド円は141.75円近辺へ急落。

しかし欧州時間に突入後、一気に143円を急回復。この急騰の理由が全く市場には出回っていないだけに不透明感が大きいポンド相場。今後もまだまだ不安定な動きが予想されるだけに仕掛けのタイミングにはくれぐれもご注意ください。

今後も「6月8日の英国議会選挙」の前には、このような突発的なニュースによる相場の急変動が予想されますので、慌てずポンド円の仕掛けのタイミングを待ちましょう。

その辺の仕掛けのタイミングについて詳しく解説します。



英総選挙まで1週間 6月8日の投票日まで激戦か

イギリスで8日に行われる総選挙まであと1週間となり、最大野党の労働党の激しい追い上げで、圧勝が予想されたメイ首相率いる保守党は激しい戦いを強いられています。

06月01日 07時50分 英総選挙まで1週間、激しい論戦続くことに=NHK

NHKニュースによると、EU=ヨーロッパ連合からの離脱交渉が今月始まるのを前に、イギリスで8日に行われる総選挙まであと1週間となってきた。

当初、圧勝が予想されたメイ首相率いる保守党は、最大野党の労働党の激しい追い上げを受けており、投票日まで激しい論戦が繰り広げられることになりそうだ。

出典:NHK

英ポンド6週間ぶり安値、英国議会総選挙の世論調査に反応

6月8日の英総選挙を巡り、ハング・パーラメント(絶対多数を獲得した政党のない議会)誕生の可能性を示唆するYouGov(ユーガブ)の世論調査結果が明らかになった。これを受けて英ポンド相場が下落した。ポンドは一時、6週間ぶり安値となる1.2779ドルをつけた。

05月31日 20時38分 DJ-英ポンド6週間ぶり安値、総選挙の世論調査を嫌気

6月8日の英総選挙を巡り、ハング・パーラメント(絶対多数を獲得した政党のない議会)誕生の可能性を示唆
するYouGov(ユーガブ)の世論調査結果が明らかになった。これを受けて英ポンド相場が下落した。

 ポンドは一時、6週間ぶり安値となる1.2779ドルをつけた。現在は前日比0.2%安の1.2837ドル近辺で推移して
いる。

 専門家らは英国の世論調査は以前から保守党の支持率を過小評価する傾向があると指摘し、ユーガブの採用す
る調査方法を疑問視している。とはいえ今回の結果は、テリーザ・メイ首相率いる保守党が大差をつけて過半数
を確保するとの当初予想とは大きく異なる。

 サクソバンクのジョン・ハーディー氏は、ポンドが1.2775~1.2800ドルの水準を明白に割り込めば「8日の投
票日を前に、200日移動平均である1.2600ドル前後に向けて急落する」可能性もあると述べた。

 ポンドはユーロに対しても売られ、一時は先週つけた約2カ月ぶり安値の1ユーロ=0.8752ポンドに迫った。

出典:Dow Jones

ポンド円急落 英保守党過半数割れリスク報道に反応

英タイムズ紙が「6月8日の総選挙でメイ首相率いる与党・保守党が過半数を確保出来ない可能性がある」と報じ、ある世論調査が「保守党の支持率43%、労働党36%と労働党が追い上げている」となり選挙結果の不透明感から31日東京早朝に英ポンドが急落、ポンド円は6:30ごろに141.75円近辺へ急落した。

05月31日 14時15分 【FXトピック】与党過半数割れリスクが英ポンドの重石

英タイムズ紙が「6月8日の総選挙でメイ首相率いる与党・保守党が過半数を確保出来ない可能性がある」と報じ、ある世論調査が「保守党の支持率43%、労働党36%と労働党が追い上げている」となって英EU離脱Brexit交渉の不透明感から31日東京早朝に英ポンドが急落、ポンド円は6:30ごろに141.75円近辺へ急落した。

労働党の追い上げは、マニフェスト(政権公約)で格差是正を明確に打ち出したことが若年層中心に支持を集めたとされ、総選挙で保守党が議席減少や過半数割れに追い込まれる可能性が出てきた。

ポンド/円は保守党の圧勝を見越して5月上旬に148円台まで上昇したが、今朝の英タイムズ報道で141円台へ下落した。議席を上積みできなければメイ首相が想定するEU強硬離脱「ハードBrexit」シナリオに不透明感が強まりポンドの上値がさらに重くなりそうだ。

しかも、英選挙だけでなくギリシャ支援問題やイタリア総選挙前倒し観測などの欧州政治リスクが再燃しつつあり、特にイタリア選挙では反ユーロのポピュリズム政党「五つ星」の躍進が懸念される。
一方、ギリシャの支援融資再開の鍵を握るユーロ圏財務相会合が6月15日に開催されるが、仮に支援融資が困難となれば7月に迫る大規模な国債償還に支障をきたしユーロを揺るがす。

出典:FXニュースレター

 

今週のポンド円見通し

今週のポンド円は、6月8日開催の英国議会選挙での与党保守党の圧勝見通しが後退 したことに関する影響が続きそうです。

昨日31日の朝6時半ごろには、ポンド円は英国議会選挙に関連する「英保守党、過半数に16議席届かない可能性との報道」を受け、大きく反応。1円近い急落で、141円台をつけました。

引き続き、与党保守党に厳しい報道が出るとポンドは下落の動き。

逆にもし、与党保守党の勝利の観測が強まると、ポンドは上昇となり、そうなれば一気に148円。さらには、中長期的には155円が見えてくる可能性もあります。

6月8日の英国議会選挙前の予測報道からの相場変動に要注意

 英国議会選挙の世論調査では保守党のリードが縮小した とのことで急落したポンドですが、このニュースがはたして2円以上も下げるような相場か?と問われると疑問が残ります。はっきり言って過剰な反応では?というのが正直な印象です。

しかし、これはいつもの事でポンド円の変動は大きく過剰に反応する傾向があります。引き続き「6月8日の英国議会選挙」の前に結果予測報道が、突然出てくると思います。今後も為替変動には注意が必要です。

今後のポンド円の投資戦略プラン

ポンド円は仕掛けるポイントを間違えると大変なことになります。特に焦りは禁物です。
ここ数日のように乱高下を繰り返す場面では、タイミングを間違えると大変な損失を招く恐れがあります。

リスクオンで動き出すタイミングを見極めてから相場に乗るのが一番堅実な投資プランのような気がします。あくまでも個人的な感覚ですが…。

つまり、私の見通しでは、今は「休み」相場です。
ポンド「高」、ポンド「安」、どちらに行くのか方向感が全く見えないので、もう少し様子を見るのが良いと思います。

狙いとしては、「6月8日の英国議会選挙」の前の結果予測報道で、選挙の事前調査結果が出ると思いますが、そのタイミングが仕掛けるチャンスです。相場は基本的に、選挙の事前調査結果を受けて早めに動き出します。つまり相場は、選挙結果を選挙前に織り込んでしまうのです。

そのタイミングをじっくりと待って狙い撃ちしましょう。

 

【まとめ】ポンド円143円へ回復も今後の英国議会選挙報道の急変に要注意

昨日の、英国議会選挙に関する予測報道を受け、ポンド円は6時半ごろに141.75円近辺へ急落しました。

しかし欧州時間に突入後、一気に143円を回復。本日も142円台後半で143円を目の前にした値動きとなっています。

昨日の欧州時間の急騰の理由が全く市場には出回っていないだけに、不透明感が大きいポンド相場。今後もまだまだ不安定な動きが予想されるだけにタイミングにはくれぐれもご注意ください。

今後、ポンド円を仕掛けるタイミングとしては、選挙の事前調査結果がニュースとして発表されるタイミングです。為替相場は選挙結果を選挙前に織り込んでしまいますので実際の選挙結果が発表された後は動きがあまりありません。

ですので、選挙前の絶好のタイミングを待ちましょう。

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