ポンド予想 イギリス総選挙で保守党厳しく為替相場急変注意

イギリス総選挙予想

イギリス総選挙に関して与党保守党の苦戦予想が強くポンド安と円高の為替相場急変動に警戒です。

メイ首相率いる与党・保守党がイギリス総選挙で過半数を確保出来るか、出来ないか。それとも敗れるのか?結果が全く見えず、明日のイギリス総選挙には大注目です。

6月8日のイギリス総選挙及び、ポンド円為替相場見通しについて詳しく解説します。



イギリス総選挙予測 保守党は過半数に22議席足りない見通しで為替相場ポンドは?

ロイター通信によると、ユーガブが6日に公表した世論調査によると、6月8日に実施されるイギリス総選挙(下院、定数650)では、メイ首相率いる与党・保守党が304議席を獲得すると見込まれている。ただ、過半数には22議席足りない見通しとのこと。

06月06日 19時13分 英総選挙、保守党は過半数に22議席足りない見込み、ユーガブ=ロイター

ロイター通信によると、ユーガブが6日に公表した世論調査によると、6月8日に実施される英総選挙(下院、定数650)では、メイ首相率いる与党・保守党が304議席を獲得すると見込まれている。ただ、過半数には22議席足りない見通し。

メイ首相が4月に総選挙前倒しの意向を示した時、保守党は330議席確保していた。

ユーガブが5日に公表した調査では、保守党の議席数予想は、305議席だった。

野党・労働党は、266議席を獲得する見通しで、5日時点の予想(268議席)から減少した。

出典:FXニュースレター

モルガン・スタンレーはポンド売り為替相場予想

モルガン・スタンレーは、8日のイギリス総選挙で与党保守党が再び政権を担う結果となった場合でも為替相場ではポンドの売りを推奨するとのこと。

06月07日 00時13分 DJ-【市場の声】英ポンド売り推奨、選挙結果にかかわらず

モルガン・スタンレーは、8日の英総選挙で与党保守党が再び政権を担う結果となった場合でもポンドの売りを推奨する。

 ポンドのドルに対する上昇局面で1ポンド=1.32ドル前後でのポンド売りを勧めている。

 5日の世論調査では総選挙後にハング・パーラメント(絶対多数を獲得した政党のない議会)になる可能性が高いことが明らかになったが、ポンド相場はほぼ横ばいで推移している。ロンドン橋付近でのテロ発生後ITVが実施した世論調査によると、テリーザ・メイ首相率いる保守党のリードは1ポイントに縮まった。

 ポンドは6日、日中高値となる1.2950ドルを付けた後、現在は1.2893ドル前後で推移している。

出典:Dow Jones

イギリス総選挙 結果予測報道まとめ

イギリス総選挙に関しては、与党保守党の苦戦予想が目立ち始め、選挙前段階や開票速報段階でポンド安と円高の波乱が警戒され、大荒れの為替相場になる可能性もあり注意が必要です。

ここ最近、イギリス総選挙に関する予測報道にも大きなブレ があり、現時点では全く選挙結果が読めない状況です。

最近のイギリス総選挙に関する予測報道をまとめると、

5月31日、英タイムズ紙

6月8日のイギリス総選挙でメイ首相率いる与党・保守党が過半数を確保出来ない可能性がある、「英保守党、過半数に16議席届かない可能性」などと報道。

6月1日、調査会社パネルベースの世論調査

与党保守党のリードが(15%リード→8%のリードへ)大きく減少と報道。

具体的には、保守党の支持率は44%と前週から4%ポイント低下。
一方、労働党の支持率は36%と3%ポイント上昇。(自由民主党は7%と横ばい)

6月4日、ユーガブの世論調査

テリーザ・メイ首相が率いる保守党の獲得議席数は過半数を14上回るとの見込み、と報道。

6月4日、オーストラリア・コモンウェルス銀行(CBA)

オーストラリア・コモンウェルス銀行(CBA)は、保守党の獲得議席数は過半数を60~90上回るという基本シナリオを描いており、これが実現すれば、ポンドは対ドルで小幅上昇し、1.3000ドルに近づくと予想。

6月5日、ベレンベルク

ベレンベルクは8日の英総選挙でテリーザ・メイ首相が面目を失う結果となる確率を65%と予想している。 メイ首相率いる保守党が第一党の座を維持しつつも2015年の前回選挙より議席を減らす確率が30%、ハング・パーラメント(絶対多数を獲得した政党のない議会)の確率が25%、労働党勝利の確率が10%との見方。

6月5日、調査会社ICMの世論調査

ロイター通信によると、調査会社ICMが実施した世論調査で、メイ首相率いる与党・保守党の野党・労働党に対するリードが11ポイントに小幅縮小した。ガーディアン紙に調査結果が掲載された。1週間前のICM/ガーディアン紙の調査では保守党のリードは12ポイントだった。最新の調査では、保守党の支持率は45%と、前回調査時から変わらなかった。一方、労働党の支持率は34%と、1ポイント上昇した。

6月5日、ユーガブの世論調査

ロイター通信によると、ユーガブが5日に公表した世論調査によると、6月8日に実施される英総選挙(下院、定数650)では、メイ首相率いる保守党が305議席を獲得すると見込まれている。ただ、過半数には21議席足りない見通し。

メイ首相が4月に総選挙前倒しの意向を示した時、保守党は330議席確保していた。ユーガブが3日に公表した調査では、保守党の議席数予想は、308議席だった。野党労働党は、268議席確保する見通しで、3日時点の予想(261議席)から増加した。

6月6日、ユーガブの世論調査

ロイター通信によると、ユーガブが6日に公表した世論調査によると、6月8日に実施される英総選挙(下院、定数650)では、メイ首相率いる与党・保守党が304議席を獲得すると見込まれている。ただ、過半数には22議席足りない見通し。

となっています。

 

今週のポンド円為替相場予想

ポンド円は、6月8日開催のイギリス総選挙での与党保守党の圧勝見通しが後退 したことに関する影響が続いており、5月31日の朝6時半ごろポンド円はイギリス総選挙に関する「英保守党、過半数に16議席届かない可能性との報道」では、1円近い急落で、141円台をつけた後も軟調。

世論調査ではイギリス総選挙は与党保守党リード半減 という厳しい状況になっています。

もし、イギリス総選挙で保守党が勝利しても保守党が単独過半数を取れない場合、メイ首相の求心力低下が予想され政局不安からのポンド安の為替相場が予想されます。

引き続き、イギリス総選挙で与党保守党に厳しい報道が出るとポンドは下落の為替相場の動き。
逆にもし、与党保守党の勝利の観測が強まると、ポンドは上昇相場となり、そうなれば一気に148円。さらには、中長期的にはポンド155円が見えてくる可能性もあります。

イギリス総選挙後のポンド円の為替相場急変動、乱高下には注意

ポンド円は仕掛けるタイミングを間違えると大変なことになります。特に、今回のイギリス総選挙では、結果が全く読めない状況のため、6月8日は乱高下を繰り返す恐れがあり、ポンドの仕掛けのタイミング次第では大変な損失を招く恐れがあるので要注意です。

イギリス総選挙の世論調査では保守党のリードが縮小した とのことで急落したポンドですが、ポンド円の変動は大きく過剰に反応する傾向があり、引き続き 「6月8日のイギリス総選挙」の前の結果予測報道による為替変動には注意  が必要です。

ですので、イギリス総選挙後にポンドがリスクオンで動き出すタイミングを見極めてから相場に乗るのが一番堅実な投資プランのような気がします。あくまでも個人的な感覚ですが…。

今後のポンド円為替相場予想と投資戦略プラン

では、いつがそのタイミングかという話ですが。6月8日のイギリス総選挙結果前に仕掛けるのはギャンブル性が高くハイリスク なため、選挙結果を受けた後のリスクオフの展開に黙って乗っかるのが一番賢い投資のような気がします。

つまり、私の見通しでは、今はポンド円「休み」相場です。

イギリス総選挙前の事前予想でも、今回紹介したように報道内容はまちまちで、ポンドの動きも全く読めません。

イギリス総選挙で保守党の大勝を予想している報道もあれば、過半数をとれないと報道しているところもあり、ポンド「高」、ポンド「安」、どちらに行くのか方向感が全く見えないので、今仕掛けるのは相当ハイリスクでしょう。

 

【まとめ】ポンド予想 イギリス総選挙の結果予想できず 為替相場急変に注意

メイ首相率いる与党・保守党が過半数を確保出来るか、出来ないか。についてもかなりの予測の違いがあり、明日のイギリス総選挙には大注目です。

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