ポンド予想 大変動警戒イギリス総選挙は8日即日開票

イギリス総選挙予測

本日8日の日本時間午後3時からイギリス総選挙がスタートします。

保守党が政権維持なら、ポンドはやや上昇。逆に、保守党勝利も過半数に達しない「ハング・パーラメント」の場合や、保守党の敗退(労働党の少数与党政権誕生)の場合は、ポンドは大幅下落と予想します。

6月8日のイギリス総選挙及び、ポンド円見通しについて詳しく解説します。



イギリス総選挙 日本時間 本日8日午後3時開始 即日開票

ついにイギリス総選挙が本日開催。投票はイギリス現地8日午前7時、日本時間の8日午後3時から行われ、ほとんどの選挙区でイギリス総選挙は即日開票される。

06月07日 17時48分 英総選挙あす投票 労働党が保守党を激しく追い上げる展開=NHK

NHKニュースによると、EU=ヨーロッパ連合からの離脱に向けた方針や、テロ対策などが争点となっているイギリスの総選挙は8日、投票が行われる。

選挙戦では当初、保守党が大きくリードしていたが、保守党が発表した高齢者の負担増につながる政策への反発が強まり、労働党が激しく追い上げる展開となっている。

最新の世論調査の平均の支持率は、保守党が43.8%、労働党は36.1%となっていて、EUとの離脱交渉に大きな影響を与えるイギリスの有権者の選択が注目される。

投票は8日午前7時、日本時間の8日午後3時から行われ、ほとんどの選挙区で即日開票される。

出典:NHK

イギリス総選挙で保守党敗退、労働党勝利はポンド急落と予想

豪コモンウェルス銀行(CBA)は、保守党が政権を維持すれば、ポンドはドルに対してやや上昇すると予想。

一方、イギリス総選挙でいずれの政党も議席数が過半数に達しない「ハング・パーラメント」になるか、労働党の少数与党政権が誕生すれば、ポンドは大幅に下落して1.20ドルに向かうと予想している。

06月08日 08時53分 DJ-英ポンド、総選挙控え値動きの荒い展開続く

7日の欧州市場で、英ポンドは値動きの荒い展開が続いた。ただ変動幅は比較的小さかった。
 
 総選挙を翌日に控えたこの日、テリーザ・メイ首相と野党・労働党のジェレミー・コービン党首は選挙遊説を行った。英紙タイムズと調査会社ユーガブが実施した最新の世論調査では、メイ首相率いる与党・保守党の支持率は42%と、労働党を7ポイントリードしている。
 
 豪コモンウェルス銀行(CBA)は、保守党が政権を維持すれば、ポンドはドルに対してやや上昇すると予想。一方、いずれの政党も議席数が過半数に達しない「ハング・パーラメント」になるか、労働党の少数与党政権が誕生すれば、ポンドは大幅に下落して1.20ドルに向かうと予想している。

出典:Dow Jones

保守党の過半数割れもポンド下落と予想(イギリス総選挙)

INGは8日のイギリス総選挙の結果、いずれの政党も議席数が過半数に達しない「ハング・パーラメント」になることがポンドにとって短期的に最悪のシナリオとみており、これでポンド相場が現在、1.29ドルから1.24ドルまで下落する可能性があるとみている

06月07日 23時35分 DJ-【市場の声】ポンド1.24ドルに下落も ハングパーラメントなら

INGは8日の英総選挙の結果、いずれの政党も議席数が過半数に達しない「ハング・パーラメント」になることがポンドにとって短期的に最悪のシナリオとみており、これでポンド相場が1.24ドルまで下落する可能性があるとみている。

 ハング・パーラメントは与党保守党が過半数を得られず、労働党主導の安定した連立政権も成立しないことを意味し、英国の欧州連合(EU)離脱交渉の不透明感が強まるとINGではみている。

 ポンドの対ドル相場は現在、1.2933ドル前後。

出典:Dow Jones

保守党過半数獲得ならポンド高の予想(ユーガブのイギリス総選挙世論調査)

一方で、調査会社ユーガブはイギリス総選挙で保守党が議席数を上積みして過半数を維持すると見込んでいる。

06月08日 07時41分 英総選挙、与党保守党のリードが7ポイントに拡大=ユーガブ

英紙タイムズが7日発表した調査会社ユーガブの世論調査によると、8日に総選挙を控えた英国で、メイ首相率いる与党・保守党の野党・労働党に対するリードが7%ポイントに拡大した。

保守党の支持率は42%と、3日時点から変わらなかった。一方、労働党の支持率は3ポイント低下し、35%となった。
ユーガブは保守党が議席数を上積みして過半数を維持すると見込んでいる。ロイター通信が引用して伝えた。

出典:FXニュースレター

イギリス総選挙 開票速報に注目

イギリス総選挙では与党苦戦の開票速報が出てくると、政治不安定化のリスクを意識したポンド安や円高の波乱を招く余地がある。

06月07日 20時18分 8日の英国議会選、ポンド戻り売りと材料出尽くしの買い戻し焦点

英国では8日、議会総選挙が実施される。為替相場ではポンド関連取引の材料となるのだ。

 現状の予測調査では当初の与党保守党による圧勝見通しが後退しており、8日にかけては政治リスクがポンドの戻り売り要因やリスク回避の円高材料として警戒される。実際に与党苦戦の開票速報が出てくると、当初は政治不安定化のリスクがポンド安や円高の波乱を招く余地がある。

しかし、二次反応としては、最終的に与党が懸念ほど議席を減少させなかったり、適度な野党の議席増加で議会のチェック&バランスの機能が復活するようなら、「急進的な福祉削減の見直しによる英国債金利の上昇とポンド高」や「急進的なEU離脱スケジュールの見直しによるポンド高」などの思惑を喚起。材料出尽くしもあり、短期的にポンドが買い戻される可能性も残されている。

出典:FXニュースレター

イギリス総選挙 結果予測報道まとめ

イギリス総選挙に関しては、与党保守党の苦戦予想が目立ち始め、選挙前段階や開票速報段階でポンド安と円高の波乱が警戒され、大荒れ相場になる可能性もあり注意が必要です。

ここ最近、イギリス総選挙に関する予測報道にも大きなブレ があり、現時点では全く選挙結果が読めない状況です。

最近のイギリス総選挙に関する予測報道をまとめると、

5月31日、英タイムズ紙

6月8日のイギリス総選挙でメイ首相率いる与党・保守党が過半数を確保出来ない可能性がある、「英保守党、過半数に16議席届かない可能性」などと報道。

6月1日、調査会社パネルベースの世論調査

与党保守党のリードが(15%リード→8%のリードへ)大きく減少と報道。

具体的には、保守党の支持率は44%と前週から4%ポイント低下。
一方、労働党の支持率は36%と3%ポイント上昇。(自由民主党は7%と横ばい)

6月4日、ユーガブの世論調査

テリーザ・メイ首相が率いる保守党の獲得議席数は過半数を14上回るとの見込み、と報道。

6月4日、オーストラリア・コモンウェルス銀行(CBA)

オーストラリア・コモンウェルス銀行(CBA)は、保守党の獲得議席数は過半数を60~90上回るという基本シナリオを描いており、これが実現すれば、ポンドは対ドルで小幅上昇し、1.3000ドルに近づくと予想。

6月5日、ベレンベルク

ベレンベルクは8日の英総選挙でテリーザ・メイ首相が面目を失う結果となる確率を65%と予想している。 メイ首相率いる保守党が第一党の座を維持しつつも2015年の前回選挙より議席を減らす確率が30%、ハング・パーラメント(絶対多数を獲得した政党のない議会)の確率が25%、労働党勝利の確率が10%との見方。

6月5日、調査会社ICMの世論調査

ロイター通信によると、調査会社ICMが実施した世論調査で、メイ首相率いる与党・保守党の野党・労働党に対するリードが11ポイントに小幅縮小した。ガーディアン紙に調査結果が掲載された。1週間前のICM/ガーディアン紙の調査では保守党のリードは12ポイントだった。最新の調査では、保守党の支持率は45%と、前回調査時から変わらなかった。一方、労働党の支持率は34%と、1ポイント上昇した。

6月5日、ユーガブの世論調査

ロイター通信によると、ユーガブが5日に公表した世論調査によると、6月8日に実施される英総選挙(下院、定数650)では、メイ首相率いる保守党が305議席を獲得すると見込まれている。ただ、過半数には21議席足りない見通し。

メイ首相が4月に総選挙前倒しの意向を示した時、保守党は330議席確保していた。ユーガブが3日に公表した調査では、保守党の議席数予想は、308議席だった。野党労働党は、268議席確保する見通しで、3日時点の予想(261議席)から増加した。

6月6日、ユーガブの世論調査

ロイター通信によると、ユーガブが6日に公表した世論調査によると、6月8日に実施される英総選挙(下院、定数650)では、メイ首相率いる与党・保守党が304議席を獲得すると見込まれている。ただ、過半数には22議席足りない見通し。

6月7日、英紙タイムズ、ユーガブの世論調査

英紙タイムズと調査会社ユーガブが実施した最新の世論調査では、メイ首相率いる与党・保守党の支持率は42%と、労働党を7ポイントリードしている。保守党の支持率は42%と、3日時点から変わらなかった。一方、労働党の支持率は3ポイント低下し、35%となった。
ユーガブは保守党が議席数を上積みして過半数を維持すると見込んでいる。ロイター通信が引用して伝えた。

となっています。

 

ポンド円予想

ポンド円は、6月8日開催のイギリス総選挙での与党保守党の圧勝見通しが後退 したことに関する影響が続いており、5月31日の朝6時半ごろポンド円はイギリス総選挙に関する「英保守党、過半数に16議席届かない可能性との報道」では、1円近い急落で、141円台をつけた後も軟調。

世論調査ではイギリス総選挙は与党保守党リード半減 という厳しい状況になっています。

もし、イギリス総選挙で保守党が勝利しても保守党が単独過半数を取れない場合、メイ首相の求心力低下が予想され政局不安からのポンド安が予想されます

ポンド円の相場急変動に注意

ポンド円は仕掛けるタイミングを間違えると大変なことになります。特に、今回のイギリス総選挙では、結果が全く読めない状況のため、6月8日は乱高下を繰り返す恐れがあり、仕掛けのタイミング次第では大変な損失を招く恐れがあるので要注意です。

イギリス総選挙の世論調査では保守党のリードが縮小した とのことで急落したポンドですが、ポンド円の変動は大きく過剰に反応する傾向があり、引き続き 「6月8日の英国議会選挙」の前の結果予測報道による為替変動には注意  が必要です。

リスクオンで動き出すタイミングを見極めてから相場に乗るのが一番堅実な投資プランのような気がします。あくまでも個人的な感覚ですが…。

今後のポンド円の投資戦略プラン

では、いつがそのタイミングかという話ですが。6月8日の選挙結果前に仕掛けるのはギャンブル性が高くハイリスク なため、イギリス総選挙結果を受けた後のリスクオフの展開に黙って乗っかるのが一番賢い投資のような気がします。

じっくり、本日のイギリス総選挙の結果を受けての市場の動きを見てから、その方向に乗りましょう。

イギリス総選挙前の事前予想でも、今回紹介したように報道内容はまちまちで、ポンドの動きも全く読めません。

保守党の大勝を予想している報道もあれば、過半数をとれないと報道しているところもあり、ポンド「高」、ポンド「安」、どちらに行くのか方向感が全く見えないので、イギリス総選挙前に仕掛けるのは相当ハイリスクでしょう。

 

【まとめ】ポンド予想 イギリス総選挙は本日8日午後3時開始

私のポンド予想は、イギリス総選挙で保守党が政権維持ならポンドはやや上昇。逆に、保守党勝利も過半数に達しない「ハング・パーラメント」の場合や、保守党の敗退(労働党の少数与党政権誕生)の場合は、ポンドは大幅下落と予想します。

つまり、イギリス総選挙の結果、いずれにしてもポンドの急上昇は難しいという見通しです。

イギリス総選挙の世論調査では保守党の勝利予測が圧倒的ですが、ポイントは保守党が過半数を取れるかどうかという点です。ぜひ、注目して下さい。

関連記事

 → ポンドどうなる イギリス保守党連立政権 3つのシナリオ

 → ポンド円2円急落も今後は155円へ強気の中長期見通し

 → ポンド円148円予想 米モルガン・スタンレーはポンド買い推奨

 → ポンド円146円台へ上昇 カーニー英中銀総裁のタカ派発言で

 → ポンド円140円台へ急落 カーニー英中銀総裁のハト派発言で

 → イギリス総選挙結果 与党保守党が過半数割れポンド安へ

 → イギリスEU離脱(ブレグジット)でポンド高は厳しい現実

【ドル円相場予想】関連記事

 → ドル円の中長期見通しと投資運用戦略プラン

【豪ドル円相場予想】関連記事

 → 豪ドル円、豪ドル米ドル相場の長期見通し-日足チャートで解説

 → 豪ドル円の中長期見通しと投資運用戦略プラン

【ポンド相場予想】関連記事

 → 【自信あり】ポンドドル予想 チャート推移から長期見通し判明

【ユーロ相場予想】関連記事

 → ユーロドルの中長期見通し ユーロドルがおすすめの2つの理由

 

 

 

スポンサーリンク

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*