安倍政権が円高に神経質な理由は?日銀の円高阻止策に注目集まる

日銀円高

為替相場は円高ドル安が進み、国内では、安倍政権が円高に神経質になり始めているとの声が…その理由とは?

一方で、日銀には今後の円高阻止策に注目が集まっています。



日銀の円高阻止策に注目集まる

当面の為替相場は根深いドル安圧力と反動調整をにらんだ展開が想定されそうだ。一方で国内では、日銀の出口戦略地ならし思惑が誘発させた円高の歯止め策も注目される。

 「私の(官房長官としての)重要な危機管理の一つに為替がある。財務省、金融庁、日銀による3者会合を開かせている。日本企業が見通しを立てられるような環境にすることがものすごく大事だ。今まで日本は(為替相場に)翻弄されてきた」。

安倍政権の守護神である菅義偉官房長官は2016年12月、日本経済新聞とのインタビューでこのような発言を行っている。先週から為替相場では昨年9月以来のドル安・円高が進行しているが、29日には改めて菅氏の指示とおぼしき財務省、金融庁、日銀による情報交換会が招集されている。

安倍政権が円高に神経質な理由は…

安倍政権が円高に神経質になり始めた背景としては、

  • 1)2月にかけての春闘で企業経営者は賃上げ幅を決めるが、円高は障害となる
  • 2)米トランプ政権が秋の中間選挙に向けて、貿易赤字削減策に本腰を入れ始めた
  • 3)安倍政権は憲法改正協議を本格化させており、国民の理解を得るためにも「経済再生の盤石化と円高・デフレの逆戻り遮断」は不可欠となっている
  • 4)安倍晋三首相(自民党総裁)の3選が掛かった総裁選が9月に控えており、それまで景気回復のモメンタムを断固堅持させる必要がある

といった事情がある。

その中で年明け以降には、日銀による出口戦略地ならしの思惑が円高材料となってきた。当座は日銀による出口完全払拭や追加緩和余地の示唆、日本の公的・準公的マネーによる外債投資の拡大といった、介入以外の手段による国策的な円高阻止策が注目されそうだ。

01月31日 23時53分 2月に春闘と賃上げ大詰め、政策的な円高阻止に注目集まる

当面の為替相場は根深いドル安圧力と反動調整をにらんだ展開が想定されそうだ。一方で国内では、日銀の出口戦略地ならし思惑が誘発させた円高の歯止め策も注目される。

 「私の(官房長官としての)重要な危機管理の一つに為替がある。財務省、金融庁、日銀による3者会合を開かせている。日本企業が見通しを立てられるような環境にすることがものすごく大事だ。今まで日本は(為替相場に)翻弄されてきた」。
安倍政権の守護神である菅義偉官房長官は2016年12月、日本経済新聞とのインタビューでこのような発言を行っている。先週から為替相場では昨年9月以来のドル安・円高が進行しているが、29日には改めて菅氏の指示とおぼしき財務省、金融庁、日銀による情報交換会が招集されている。

安倍政権が円高に神経質になり始めた背景としては、1)2月にかけての春闘で企業経営者は賃上げ幅を決めるが、円高は障害となる、2)米トランプ政権が秋の中間選挙に向けて、貿易赤字削減策に本腰を入れ始めた、3)安倍政権は憲法改正協議を本格化させており、国民の理解を得るためにも「経済再生の盤石化と円高・デフレの逆戻り遮断」は不可欠となっている、4)安倍晋三首相(自民党総裁)の3選が掛かった総裁選が9月に控えており、それまで景気回復のモメンタムを断固堅持させる必要がある、といった事情がある。

その中で年明け以降には、日銀による出口戦略地ならしの思惑が円高材料となってきた。当座は日銀による出口完全払拭や追加緩和余地の示唆、日本の公的・準公的マネーによる外債投資の拡大といった、介入以外の手段による国策的な円高阻止策が注目されそうだ。

出典:FXニュースレター

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