ドル円予想 14日の米FOMCと日銀会合控え様子見相場

日銀会合

13-14日のFOMC(連邦公開市場委員会)15-16日の日銀決定会合を控え
13日、14日の東京市場までは落ち着いた相場が続くことが予想されます。

その辺の見通しについて詳しく解説します。



6月14日米FOMCは円高ドル安予想か

グローバル金融市場にとって当面の最大の焦点は、13-14日のFOMC(連邦公開市場委員会)です。

06月12日 14時00分 [フォーカス] 当面の焦点は14日米FOMC 利上げ実施もドットプロット、四半期経済予測下方修正の可能性秘める その場合は長期金利低下、ドル安進行へ

グローバル金融市場にとって当面の最大の焦点は、13-14日のFOMC(連邦公開市場委員会)となる。市場はすでに追加利上げを織り込んでいるため、利上げの有無ではなく、今後の利上げペースを見極める上で政策金利予測(ドットプロット)や四半期経済予測、そしてイエレン議長の記者会見が注目されている。

前回3月時点のドットプロットでは、2017~2019年まで「各年3回」の利上げで3.0%を目指すとの見通しが示されているが、FFレート先物市場では、年内は6月利上げ1回を織り込むにとどまっており、3回目の利上げを織り込むまでには至っていない。また、2019年末で1.695%と、FOMCの中心シナリオの3.0%を大幅に下回っているのが現状だ。

米経済は、足元では低失業率と低賃金が共存し、インフレ率が高まる兆候が見られないのが、市場が利上げを織り込めない最大の理由だ。他の景気指標も上向きの勢いがあまり見られていない。そこで、今回は米経済が完全雇用の状態となっていることを根拠に利上げを実施しても、ドットプロットの予測中央値や四半期経済予測のインフレ率が下方修正される可能性が否定できず、このところ米10年国債利回りが一時2.1%台まで低下しているのは、こうした背景がある。

実際、ブレイナードFRB 理事は5月30日の講演で、「雇用面での進展とインフレ面での進展不足との間で緊張が続くようなら、個人的に利上げに関する想定を見直す可能性がある」と指摘、また、ミネアポリス連銀カシュカリ総裁(今年のFOMC 投票メンバー)も同様の考えを示している。

今回、ドットプロットの予測中央値や四半期経済予測のインフレ率が下方修正された場合、米10年国債利回りが2%割れの可能性を予想する向きもある。そうなると、外国為替市場ではドル安が進むと考えられている。

出典:FXニュースレター

6月15-16日の日銀決定会合に為替市場も注目

今週15-16日には日銀決定会合が控え、日米の金融政策を睨んでの神経質な展開を余儀なくされそうだ。

8日に当局筋リーク情報として「日銀、出口論は『時期尚早』から『説明重視』に」と報じられ、ヘッジファンドなど海外短期筋の「米欧が出口に向けて駒を進める中、日銀はどうなの?」というシンプルな疑問を刺激しつつあり、黒田総裁の対応に注目が集まる。

06月12日 14時08分 【為替Out Look】日米の金融政策会合を睨む神経質な展開

先週に引続き、13-14日に米FOMC、15-16日に日銀決定会合が控え、日米の金融政策を睨んでの神経質な展開を余儀なくされそうだ。

FOMCに関しては、政策金利の引き上げがほぼプライスインされている状況下、9月以降の利上げペースの他、5月FOMC議事録で明らかとなったバランスシート縮小論議の進展にも焦点が当たり会合までは様子見ムードが続きそうだ。

一方、日銀会合については、8日に当局筋リーク情報として「日銀、出口論は『時期尚早』から『説明重視』に」と報じられ、ヘッジファンドなど海外短期筋の「米欧が出口に向けて駒を進める中、日銀はどうなの?」というシンプルな疑問を刺激しつつある。

だが、すでに岩田副総裁が8日の参院財政金融委員会で「出口シミュレーションはかえって市場の混乱を招く恐れがある」、「現時点でシミュレーション結果を示すのは難しい」と否定的な見解を示しており新たな材料が出るとは考え難い。

ドラギECB総裁に倣い黒田総裁が会見で拙速「出口」を否定すれば円売り材料、出口「説明重視」を示唆すれば円買い材料のリスクインベントとして留意しておきたい。

なお、12日の東京-NY外為市場の予想レンジは、「ドル/円109.80-110.80円、ユーロ/ドル1.1150-1.1250ドル、ユーロ/円123.00‐124.00円を見込む」(欧州系銀行幹部)。

出典:FXニュースレター

日銀会合、出口発言による円高と緩和持続の円安の可能性

日銀会合にかけては当座の緩和後退や先行き出口戦略への警戒感が円高要因として警戒されやすく、逆に緩和持続なら円安へ振れる可能性があり、相場の動きが何とも読みにくい展開。

06月12日 23時48分 日銀会合、出口警戒などの円高と緩和持続の円安にらむ

今週は日銀が15-16日に金融政策決定会合を開催する。前週は8日にブルームバーグが「日銀が異次元緩和の出口をめぐる議論について、時期尚早としていた姿勢を改め、より丁寧な説明を行う必要があるとの認識を強めている」と報じ、出口地ならしの思惑が円高材料となる場面があった。

今週の会合では景気判断の上方修正が見込まれており、会合にかけては当座の緩和後退や先行き出口戦略への警戒感が円高要因として警戒されやすい。

もっとも日銀の黒田東彦総裁は8日、英国での講演で「物価安定の目標である2%の達成にはなお距離がある」と語り、「われわれの intellectual journey(知性の探究)はまだ終わっていない」と緩和工夫努力の継続姿勢を示した。

黒田氏は来年4月の任期にかけて2%の目標接近に執念を燃やしており、16日の日銀会合後には改めて円の戻り売り(ドルなどの外貨押し目買い)地合いが後押しされる可能性がある。

出典:FXニュースレター

トランプ米大統領のロシアゲート疑惑は円高要素

先週8日のコミー前FBI長官の議会証言は一応事なきを得た印象が強い反面、市場全般は益々トランプ大統領への不信感を強めている。

06月13日 09時25分 ケンティッシュ・ブレーク 概況編

予想レンジ
ドル円     109.50~110.50
ユーロ円    122.50~123.80
ユーロドル   1.1150~1.1250
豪ドル円    82.30~83.50

明日のFOMC(米連邦公開市場委員会)結果待ちの段階であり、市場は様子見モード一色と言わざるを得ないが、米追加利上げはほぼ織り込み済みである関係上、その後のイエレンFRB議長が記者会見でバランスシート縮小開始時期を模索できるかどうかに焦点が集まっている。

ただ、トランプ米大統領のロシアゲート疑惑やコミー前FBI長官の解任、そして、パリ協定離脱などトランプ大統領に対する不協和音が内外に広がっている。また、米株式市場のけん引役でもあるITやハイテク株が下げ幅を拡大していることも懸念される中、昨日入札された米3年債入札は応札倍率が3倍と2015年12月以来の高水準になるなど、依然として、リスク回避志向は顕在化しつつあるだけに、ドルを積極的に買い上げる難しさがある。

一方、ドル円は引き続き地政学的リスクと政治学的リスクを背景に利食いと損切りが相混じる中、ドル円110円前後で一進一退の展開を余儀なくされているが、相場形態としては株価との相関性は希薄になっており、米金利動向に注目せざるを得ないだろう。ベンチマークある米10年債利回りの推移次第でドル買い・ドル売りに転じる可能性が高いだけに、当面、10年債利回りが2.1%前後ではドル売り2.3%前後ではドル買いと単純志向で臨むことも一考であろう。

他方、ユーロドルは英EU離脱交渉の難航を背景にポンドの売りに助長される中、1.12前後で試行錯誤が続いている。当面、ポンド安がユーロドルのサポート要因になってはいるが、欧州中央銀行(ECB)の緩和スタンスの継続性や15日のユーロ圏財務相会合において、再びギリシャ追加支援合意への警戒感もあり、ポンド安のみではユーロ買いに安易に走れない状況にあり引き続き戻り売り優先で臨むことが賢明であろう。

出典:アセットクラス&WEBコンサルティングLLC

 

ドル円相場の今後見通し 14日まではレンジ相場か

ドル円市場は110.5~112.5円のレンジ相場 が続く中、雇用統計でまた110.5円水準に逆戻りしました。

今週は、14日にFOMCなどの重要指標が重なるため、12日、13日、14日の東京市場は落ち着いた相場が続き、14日の重要指標での相場変動に注目です。

その間にも、トランプ大統領のロシアゲート疑惑  により、円高に動く懸念 がありますので、ドル円は108円からさらに下値も視野 入れておいた方がよさそうです。

 

【まとめ】ドル円予想 14日の米FOMCと日銀会合控え様子見相場

今週は、14日(水)に主要イベントが集中。米国では、5月の消費者物価指数(CPI)と小売売上高が発表されるほか、連邦公開市場委員会(FOMC)が金融政策を決定します。

中でも、最大の焦点は、13-14日のFOMC(連邦公開市場委員会)で市場はすでに追加利上げを織り込んでいるため、利上げの有無ではなく、今後の利上げペースを見極める上で政策金利予測(ドットプロット)や四半期経済予測、そしてイエレン議長の記者会見が注目されています。

さらに、15-16日には日銀決定会合が控え、日米の金融政策を睨んでの神経質な展開を余儀なくされそうです。

8日に当局筋リーク情報として「日銀、出口論は『時期尚早』から『説明重視』に」と報じられ、ヘッジファンドなど海外短期筋の「米欧が出口に向けて駒を進める中、日銀はどうなの?」というシンプルな疑問を刺激しつつあり、黒田総裁の対応に注目が集まっています。

トランプ大統領のロシアゲート疑惑が円高リスク ですが、重要指標発表前の12日、13日、14日の東京市場までは落ち着いた相場が続くことが予想されます。

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