日銀ついにテーパリング開始か? 出口戦略はいつどうなる?

日銀出口戦略いつ

日銀が9日の金融調節で、超長期ゾーンの国債買い入れオペを減額したことで、市場では、日銀がついにテーパリング開始か? との声と同時に出口戦略はいつどうなるのか?注目が集まっています。



日銀ついにテーパリング開始か? 出口戦略はいつどうなる?

日銀は9日の金融調節で、超長期ゾーンの国債買い入れオペを減額した。残存10年超25年以下のゾーンでは約1年ぶりの減額となり、オペ通知を受けて超長期債利回りは上昇(債券価格は下落)。

日銀による先行き出口戦略の地ならしとの思惑を喚起し、円高と株安を促す場面があった。

しかし、債券市場では冷静な受け止め方もあり、

  • 1)過去3カ月では20年、30年、40年の金利が大きく低下していた一方、10年以下は金利水準が変わっておらず、減らすとすれば超長期債しかなかった
  • 2)10年債と比べての20年債、30年債などの超長期債の金利低下を是正することで、年限ごとのフラット化(超長期債と10年債の金利差縮小)に歯止めを掛けた
  • 3)日銀は2016年9月から金融政策の基軸を「量から金利」にシフトしており、国債買い入れの減額は既定路線で出口戦略とは意味合いが異なる

といった解説も見られている。

01月09日 23時00分 波紋呼ぶ日銀の国債買い入れ減額、フラット化阻止は円安要因にも 

日銀は9日の金融調節で、超長期ゾーンの国債買い入れオペを減額した。残存10年超25年以下のゾーンでは約1年ぶりの減額となり、オペ通知を受けて超長期債利回りは上昇(債券価格は下落)。日銀による先行き出口戦略の地ならしとの思惑を喚起し、円高と株安を促す場面があった。

しかし、債券市場では冷静な受け止め方もあり、1)過去3カ月では20年、30年、40年の金利が大きく低下していた一方、10年以下は金利水準が変わっておらず、減らすとすれば超長期債しかなかった、2)10年債と比べての20年債、30年債などの超長期債の金利低下を是正することで、年限ごとのフラット化(超長期債と10年債の金利差縮小)に歯止めを掛けた、3)日銀は2016年9月から金融政策の基軸を「量から金利」にシフトしており、国債買い入れの減額は既定路線で出口戦略とは意味合いが異なる、といった解説も見られている。

また、日銀によるフラット化阻止と超長期債金利の持ち上げは、利ざや縮小や長期運用に苦しむ銀行や年金・保険などにはプラスの効果を生む。
過去実績として日本国債の「30年債-10年債」の金利差は、縮小局面で金融圧迫や期待インフレ低下などによる円高、拡大局面で金融・運用環境の改善や期待インフレ修復による円安という相関関係が観測されてきた。

出典:FXニュースレター

市場は日銀の出口戦略へ警戒感

日本株はドル安、円高の圧力などが悪材料となりやすい。ECBや日銀などの金融緩和縮小に向けた出口戦略への警戒感もくすぶっており、日本株は年明けからの急騰の反動調整的な下落余地が注視される。

日銀は22-23日に金融政策決定会合を開催するが、それまでは出口地ならし警戒による円高・株安の圧力が懸念されそうだ。16日以降の連休明け米国株市場では、今週から本格化する決算発表を見極めるムードも広がりそうだ。

もっとも、日銀の出口戦略については、いずれ日銀による「市場との対話」で否定される可能性がある。また、ドル安と裏表で原油や貴金属などの資源相場は上昇を維持しており、日本では関連株の下支え要因となりやすい。

01月16日 08時15分 日本株は反落警戒、円高などが重石=米国株市場は休場 

16日の日本株は反落が警戒されている。前日の米国株市場は休場。欧州株は下落となり、ドル安、ユーロ高、ポンド高やECB(欧州中銀)の先行き金融緩和縮小警戒などが重石となっている。

16日の日本株はドル安、円高の圧力などが悪材料となりやすい。ECBや日銀などの金融緩和縮小に向けた出口戦略への警戒感もくすぶっており、日本株は年明けからの急騰の反動調整的な下落余地が注視される。
日銀は22-23日に金融政策決定会合を開催するが、それまでは出口地ならし警戒による円高・株安の圧力が懸念されそうだ。16日以降の連休明け米国株市場では、今週から本格化する決算発表を見極めるムードも広がりそうだ。

もっとも、日銀の出口戦略については、いずれ日銀による「市場との対話」で否定される可能性がある。また、ドル安と裏表で原油や貴金属などの資源相場は上昇を維持しており、日本では関連株の下支え要因となりやすい。
世界的な金利上昇は利ざや改善や運用環境の改善により、銀行株や保険株、その他金融株などの下支え要因となる。
その他、日本株市場では1月後半から10-12月期の決算発表が予定される。基本的には底堅さが期待されており、決算改善や配当増加、自社株買い拡大の期待銘柄を中心として、先回り的な押し目買いも投資テーマとなっていく。

出典:FXニュースレター

日本経済・株 関連記事

 → 2017年は10年に一度の経済パニックと大暴落が起こる?

 → 「夏枯れ相場」7月後半から8月。夏の円高、通貨危機に注意

 → 2018年は世界的株安や不動産バブル崩壊からの円全面高に注意

 → 衆議院解散・総選挙と株価の関係は?選挙=株価上昇って本当?

 → vix指数である投資家が話題!読み通りなら300億円近い利益

【ドル円相場予想】関連記事

 → ドル円の中長期見通しと投資運用戦略プラン

【豪ドル円相場予想】関連記事

 → 豪ドル円、豪ドル米ドル相場の長期見通し-日足チャートで解説

 → 豪ドル円の中長期見通しと投資運用戦略プラン

【ポンド相場予想】関連記事

 → 【自信あり】ポンドドル予想 チャート推移から長期見通し判明

【ユーロ相場予想】関連記事

 → ユーロドルの中長期見通し ユーロドルがおすすめの2つの理由

 

スポンサーリンク

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*