豪ドル円相場はオーストラリア経済好調で上昇いつまで続く?

豪ドル円相場

オーストラリア経済は雇用統計などの経済指標を見る限り好調な結果が続いており、豪ドル円相場の勢いの強さが感じられます。

一方で、政治では、オーストラリア議会での議員の相次ぐ二重国籍発覚で波紋が広がっています。というのもオーストラリア憲法では二重国籍者が議員になるのを禁じているためです。しかし、そうした問題にもかかわらず、豪ドル円相場は上昇し、豪ドル高へと推移。改めて豪ドル円相場の勢いの強さを感じさせます。

この豪ドル円相場の上昇はいつまで続くでしょうか?

目次



雇用統計増加オーストラリア経済好調で豪ドル円相場は上昇

7月の豪就業者数は2.79万人の増加となり予想の2万人を上回った。失業率は5.6%と予想と一致、労働参加率は65.1%と予想の65%を上回った。豪ドル円相場は87円付近まで下落後に87.40付近まで上昇し昨日の豪ドル円の高値相場に迫っている。

08月17日 16時09分 【情報プレミアム:豪ドル円ストラテジー】 

7月の豪就業者数は2.79万人の増加となり予想の2万人を上回った。失業率は5.6%と予想と一致、労働参加率は65.1%と予想の65%を上回った。しかしフルタイム雇用は2.03万人の減少となった。豪ドル円は87円付近まで下落後に87.40付近まで上昇し昨日の高値に迫っている。

サポートレベル 87.00~10 86.50~60
レジスタンスレベル 87.50~60 88.00~10

注)上記レートはインターバンク等の提示したレートを参考にしたもので、実際の取引可能なレートとは異なる場合があります。

出典:株式会社アドバンス

08月17日 12時28分 DJ-7月の豪失業率は5.6%、雇用は2万7900人増

 【シドニー】オーストラリア統計局が17日発表した7月の雇用者数は前月比2万7900人増加し、エコノミスト予想の2万人増を上回った。失業率は予想通り5.6%となり、上方修正された6月の5.7%から低下した。雇用は7月も引き続き早いペースで創出されており、同国経済の勢いが増していることをうかがわせた。

 7月は常勤雇用者数が2万0300人減少した一方、非常勤雇用者数は4万8200人増加した。労働参加率(季節調整済み)は65.1%で6月の65.0%から上昇した。

 2016年は新規雇用者数が24万人に達し、そのうち常勤雇用者が20万人を占めた。

 オーストラリア準備銀行(中央銀行)は、労働市場の改善によって経済が勢いを増し、自行の楽観的な成長見通しは支えられると期待している。

 ただ、雇用の増加はまだ賃金の伸びにつながっておらず、現在は賃金上昇率が過去最低水準にとどまっている。一方、若年層を中心に不完全雇用率(労働時間が短く完全雇用にまで達していない水準)は高止まりしている

 消費者信頼感もここ数カ月で低下している。賃金の伸び悩みと公共料金の値上がりで消費にブレーキがかかっている。

出典:Dow Jones

08月17日 09時36分 DJ-【市場の声】豪ドルの回復は「目を見張るものがある」

 アクシトレーダーのチーフ市場ストラテジスト、グレッグ・マッケナ氏は、豪ドルが0.79米ドルを上回る水準まで回復したことについて、「過去28時間余りの上昇には目を見張るものがある」と指摘する。16日の海外市場で米ドルが下落し、金属相場が上昇したことが背景にある。亜鉛は10年ぶりの高値をつけた。

 日本時間17日午前10時30分に発表される7月の豪雇用統計を控え、この日のアジア市場で豪ドルは0.7929米ドル近辺で推移している。マッケナ氏は、雇用統計が強い数字であれば豪ドルはさらに上昇する可能性があるとみている。

 出典:Dow Jones

オーストラリア議員の二重国籍発覚豪問題の影響なく豪ドル高へ

オーストラリア議会では、議員の相次ぐ二重国籍発覚で波紋が広がっており、調査のため、議会の一時閉鎖を求める声も高まっている。同国憲法は二重国籍者が議員になるのを禁じている。そうした問題にもかかわらず、豪ドル円相場は上昇し、豪ドル高へと推移している。

08月17日 09時16分 DJ-豪ドル上昇 国内の政治問題は材料視せず

 豪ドルは16日の海外市場で米ドルに対し上昇した。米ドル軟化と国際商品(コモディティー)相場高が背景。17日序盤の取引でも堅調を維持している。オーストラリアの債券市場も非常に安定した推移となっている。

 国内の混乱ぶりを考慮すると、こうした展開はやや予想外だ。議会では、議員の相次ぐ二重国籍発覚で波紋が広がっており、調査のため、議会の一時閉鎖を求める声も高まっている。同国憲法は二重国籍者が議員になるのを禁じている。

 ただ、市場は既に政府の動向を注視していないようだ。ウエストパックの通貨戦略部門グローバル責任者のボブ・レニー氏は、米国の政治情勢と比較すればオーストラリアの問題は取るに足りないとの見方を示した。

出典:Dow Jones

08月18日 15時53分 DJ-【市場の声】豪州の家計貯蓄率、4-6月期は一段と低下へ

 オーストラリアの家計貯蓄率が4-6月期(第2四半期)に一段と低下する可能性が高い。同期の統計は9月初めに発表される。

 家計貯蓄率は2013年から低下基調をたどっており、世界金融危機前の水準を近く割り込む見通し。

 オーストラリア・コモンウェルス銀行(CBA)のチーフエコノミスト、マイケル・ブライス氏によると、家計は賃金が伸び悩む中で貯蓄を減らしてきたという。

 貯蓄率の低下がどこまで許容されるかについては「もちろん限度がある。オーストラリア準備銀行(中央銀行)が急に賃金上昇について多くコメントしたり、一定の賃金上昇は良い事だと示唆したりしている理由には、それもあると思う」と述べた。

出典:Dow Jones

08月22日 10時37分 DJ-豪消費者信頼感指数、前週比2.2%低下 冷え込み続く=ANZ

 オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)とロイ・モーガンが発表した今月20日までの週の消費者信頼感指数は前週比2.2%低下した。7月30日までの週の118.4からわずか3週間で109.2へ沈んだ。

 信頼感の悪化は広範囲に及んでおり、5つの構成指数のうち4つが低下した。現在の金融状況に対する家計の信頼感は前の週の2.0%低下に続いて2.1%低下した。

 ANZのオーストラリア経済部門責任者、デービッド・プランク氏は、先週発表された7月の豪雇用統計は堅調だったが、信頼感指数、特に家計に関する信頼感が悪化しているようだと指摘。「賃金の伸びの実質的な加速を家計が経験するまで、消費者信頼感の回復は抑制される公算が大きい」と述べた。

出典:Dow Jones

豪ドルロング買い増加で豪ドル円相場の高水準続く

豪ドルの投機的な先物ポジション(非商業部門)が、8月15日時点で差引き+5万9612枚のネット・ロングになっている。前週の+5万8010枚のロングから、2週ぶりに買い持ちが増加(豪ドル買い)。調整的なロング削減を経ながらも、ロングが高止まりしており豪ドル円相場の高水準が続いています。

08月21日 20時48分 IMM豪ドル・ロング、2013年以来の高水準で高止まり=調整焦点

米商品先物取引委員会(CFTC)によると、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)国際通貨市場(IMM)では、豪ドルの投機的な先物ポジション(非商業部門)が、8月15日時点で差引き+5万9612枚のネット・ロングになっている。

前週の+5万8010枚のロングから、2週ぶりに買い持ちが増加(豪ドル買い)。8月1日週にロング幅は+6万0713枚となり、2013年4月9日週の+7万7879枚以来の高水準となっていた。そこから調整的なロング削減を経ながらも、ロングが高止まりしている。

今後はポジション調整によるロング整理を経ながらも、押し目買いでの一段のロング積み増しが優勢になるか。
あるいは記録的なロング拡大の過熱感を受けて、ロング解消に向けた戻り売りが優勢になるか。その両シナリオをにらんだ展開となっている。

出典:FXニュースレター

豪ドル利上げ観測で豪ドル高相場 米ドルに対して2年ぶり高値

豪ドルはこれまで、7月18日発表の7月開催分の豪中銀理事会議事要旨で国内経済に明るい見通しが示されたことなどで豪利上げ観測が広がって豪ドル高が進行、20日に対米ドルは0.7987米ドル近辺と約2年ぶりの高値を記録、対円相場は89円31銭近辺まで上値を切り上げてきました。

しかし、豪中銀のガイ・デベル副総裁は講演で豪ドル高相場を望んでいないと発言。議事録でも「豪ドル高は経済を複雑にする」との文言を盛り込み続けており、通貨高、利上げには慎重な姿勢を示している。一方で、先走りするマーケットは、早期豪利上げ観測を材料に豪ドル買いを進めています。

ファンダメンタルズを伴わない豪ドル高相場に豪中銀は警戒

さらに、ここ数日は、米ドルのファンダメンタルズから懸け離れた過剰な米ドル売りの影響で、豪ドルが連れ高相場となっています。

現在の豪ドル高相場は、オーストラリア経済のファンダメンタルズを正しく反映したものでは無く、強いドル安の影響で材料なしでも豪ドル高相場は続いています。

どういうことかと言うと、チャートを見ながら具体的に説明したいと思います。
下の「豪ドル/米ドル」チャートを見て下さい。

これまでの高値である昨年の2016年4月21日「0.78341」や、2016年11月8日「0.77777」を一気に突き抜けて、「0.80000」を突破しました。

豪ドル米ドルチャート

ここ最近の「0.78000」から「0.80000」への急上昇相場は明らかに、ドル安の影響です。

豪ドル高から豪ドル安/米ドル高へ

豪ドル相場が、対米ドルで約2年ぶり高値を更新する中、オーストラリア準備銀行(中央銀行)が15日に発表した金融政策決定理事会の議事録では「豪ドルがさらに上昇すれば、インフレ率の上昇と経済成長が現在の予想よりも減速する結果になる と予想される」とし、豪ドルの通貨高が経済成長を抑制する可能性があるとして、このところ警戒感を強めています。

そんな中、オーストラリア準備銀行(中央銀行)は豪ドルに対する口先介入の姿勢を強めているとの噂が市場に出ています。

オーストラリア準備銀行はオーストラリア経済への自信を一段と深めているとみられるため、現在豪ドル高相場となっている為替が現時点では問題となってはいないようですが、米国発の悪材料によってドル安が加速し、さらに豪ドル高相場が進むようだと問題化する可能性があり、これ以上の豪ドル高/米ドル安となると、オーストラリア準備銀行(中央銀行)による口先介入があるかもしれません。

市場でも、豪ドルは買われすぎ…。という声が出てきており、これからドル買いの流れになったタイミングで、一気に「豪ドル安/米ドル高」の相場になるでしょう。

 → こちらに「今後のドル高予想とその理由」をまとめましたので、併せて読むとわかりやすいと思います。

豪ドル円相場予想 日足チャートより88円から82円のレンジ相場見通し

豪ドル安/米ドル高の相場が予想される中、豪ドル円のチャートを見てみましょう。

豪ドル円チャート

豪ドル円の予想としては、今後は88円から82円のレンジ相場の見通しです。

当面は、下落トレンドだと思いますので、今後、安値のタイミングで、豪ドル円の買いをおすすめします。ですので、しばらくの間、豪ドル円相場に関しては、お休みというのが私の戦略です。

 → 豪ドル円の今後の見通しは下落相場のため豪ドル買いは危険?

豪ドル円相場はスワップが高いので長期運用向き

豪ドル円はスワップの高さと比較的変動が少ない相場が魅力です。だからこそ、安値を買って長期で持ちスワップを長期間獲得する戦略が良いと考えます。

FXというと、短期売買で利ザヤを狙い大きく稼ぐというイメージが強いため、
株式投資の経験者からは

  • 「あれは投資ではない、博打だ」
  • 「ギャンブルだ」

などの否定的な評価がありますが 要はやり方の問題です。やり方次第では、 確かにギャンブルですが、逆にやり方次第では運用に近い方法もあります。

詳しいやり方は長くなるのでまたの機会にしますが、豪ドル円相場の場合、長期で保有してスワップを狙うやり方が、 豪ドル円のような高いスワップ通貨には向いているわけです。

豪ドル円はしばらく「休み相場」 次の豪ドル高を待つ

豪ドル円はスワップが高いので投資の考え方として、豪ドル円は高いスワップ狙いで長期運用をするのががおすすめです。

現時点で、豪ドル円のスワップは

  • 豪ドル円 買い 41円

です。

しかし、予想としては、当面は豪ドル円相場の上昇が厳しそうな見通しなので、値ごろ感のある82円近くまでの下落を待ち、そのタイミングで豪ドル円の買いをすすめるのが良いと思います。

現時点での、相場としては、ポンドドルの「売り」がスワップが高くおすすめです。

  • ポンドドル 売り 45円
ポンドドルの売りもおすすめです。別記事にまとめますので、そちらを読んでみて下さい。
 → ポンドドル売り予想 チャート推移から長期見通しはポンドドルの売りで決まり

あと、ユーロドルの「売り」もスワップが高くおすすめです。

  • ユーロドル 売り 63円
ユーロドルの売りもおすすめです。別記事にまとめましたので、こちらを読んでみて下さい。
 → ユーロドルの中長期見通し ユーロドルがおすすめの2つの理由

豪ドル円高相場の予想が的中

最近、急上昇している豪ドル円相場。

今年の4月頃の81円~83円台のレンジ相場だったころ(下のチャートの緑枠」の箇所)に買っておいた豪ドル円が上昇したので予想が当たって嬉しいです。

豪ドル円チャート1

こちらが、その頃の過去記事です。予想が的中しました。
   ↓↓↓

豪ドル円 為替相場中長期の予想

81円台を何度かつけて動きの鈍かった豪ドル円ですが、強めの経済指標が出てきて、豪ドル相場に勢いが出てきています。
現時点では82円台。非常に買いやすい相場局面となっています。

まさに今、82~83円台で豪ドル円を余裕資金の一部で買い建てて長期で持ちスワップを狙うのは良い戦略だと思います。
 → 豪ドル円83円台へ下落も下値ではビッドも厚く買い頃か

 → 豪ドル円の中長期見通しと投資戦略プラン

FX豪ドル円投資戦略プラン 今後の相場予想は買い

チャートを見ると買いやすい感じのする豪ドル円相場。最近のドル円のレンジ相場の中、動きが鈍かった豪ドル円ですが、豪ドル/ドル相場は上昇してきており、今後の豪ドル円相場にも上昇が期待できそうです。

市場も買いムードになりそうなので、長期運用を狙ってコツコツ買い始めると良いかもしれません。

【まとめ】豪ドル円相場はオーストラリア経済好調で上昇相場いつまで続く?

7月の豪就業者数は2.79万人の増加となり予想の2万人を上回りました。失業率は5.6%と予想と一致、労働参加率は65.1%と予想の65%を上回った。豪ドル円相場は87円付近まで下落後に87.40付近まで上昇し昨日の豪ドル円の高値相場に迫っています。

オーストラリア経済は雇用統計などの経済指標を見る限り好調な結果が続いており、豪ドル円相場の勢いの強さが感じられます。

一方で、政治では、オーストラリア議会での議員の相次ぐ二重国籍発覚で波紋が広がっています。というのもオーストラリア憲法では二重国籍者が議員になるのを禁じているためです。しかし、そうした問題にもかかわらず、豪ドル円相場は上昇し、豪ドル高へと推移。改めて豪ドル円相場の勢いの強さを感じさせます。

市場でも、豪ドルは買われすぎ…。という声があり、これからドル買いの流れになったタイミングで、一気に「豪ドル安/米ドル高」の相場になるでしょう。

予想としては、当面は豪ドル円の上昇が厳しそうな相場見通しなので、値ごろ感のある82円近くまでの下落相場を待ち、そのタイミングで豪ドル円の買いをすすめるのが良いと思います。

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