オーストラリアドル(豪ドル)円相場は今後どうなる?

豪ドル相場

「オーストラリアドル(豪ドル)円」相場や「オーストラリアドル(豪ドル)米ドル」相場で買いを狙っている方には重要なニュースです。

今後の「オーストラリアドル(豪ドル)円」相場の見通しについてまとめました。



オーストラリアドル(豪ドル) 米ドルの相場見通し

最近のオーストラリアドル(豪ドル)相場は、米ドルのファンダメンタルズから懸け離れた過剰な米ドル売りの影響で、オーストラリアドル(豪ドル)が連れ高相場となっています。これには豪中銀も警戒を強めています。

つまり、現在のオーストラリアドル(豪ドル)高相場は、オーストラリア経済のファンダメンタルズを正しく反映したものでは無く、強いドル安の影響で材料なしでもオーストラリアドル(豪ドル)高が続いている状況です。

どういうことかと言うと、チャートを見ながらオーストラリアドル(豪ドル)相場について具体的に説明したいと思います。

下の「オーストラリアドル(豪ドル)米ドル」チャートを見て下さい。

豪ドル米ドルチャート

2017年の9月、 これまでの高値である昨年の2016年4月21日「0.78341」を一気に突き抜けて、「0.81246」を突破しました。

このオーストラリアドル(豪ドル)の急上昇相場は明らかに、過剰なドル売りによる「ドル安」の影響で「オーストラリアドル(豪ドル)」高相場となっています。

オーストラリアドル(豪ドル)高相場 利上げ見通しで高値

オーストラリアドル(豪ドル)はこれまで、7月18日発表の7月開催分の豪中銀理事会議事要旨で国内経済に明るい見通しが示されたことなどで豪利上げ観測が広がってオーストラリアドル(豪ドル)高が進行、20日に対米ドルは0.7987米ドル近辺と約2年ぶりの高値相場を記録、対円相場は89円31銭近辺まで上昇。

しかし、豪中銀のガイ・デベル副総裁は講演でオーストラリアドル(豪ドル)高を望んでいないとけん制発言。議事録でも「オーストラリアドル(豪ドル)高は経済を複雑にする」との文言を盛り込んでおり、通貨高、利上げには慎重な姿勢を示している

一方で、先走りするオーストラリアドル(豪ドル)の相場は、早期のオーストラリアの利上げ観測を予想してオーストラリアドル(豪ドル)買いを進めて相場上昇となっています。

今後のオーストラリアドル(豪ドル) 相場はどうなる?

「オーストラリアドル(豪ドル) 米ドル」が約2年ぶり高値を更新する中、オーストラリア準備銀行(中央銀行)が15日に発表した金融政策決定理事会の議事録では「オーストラリアドル(豪ドル)がさらに上昇すれば、インフレ率の上昇と経済成長が現在の見通しよりも減速する結果になる見通し」とし、オーストラリアドル(豪ドル)の通貨高が経済成長を抑制する可能性があるとして警戒感を強めています。

そんな中、オーストラリア準備銀行(中央銀行)はオーストラリアドル(豪ドル)に対する口先介入の姿勢を強めているとの噂が市場に出ています。

強い経済指標にオーストラリアドル(豪ドル)は強気相場

しかし最近発表の経済指標は強いものばかりで、7月の豪就業者数は2.79万人の増加となり予想の2万人を上回り労働参加率は65.1%と予想の65%を上回り、オーストラリアドル(豪ドル)円は高値相場へ。

オーストラリア経済は雇用統計などの経済指標を見る限り好調な結果が続いており、オーストラリアドル(豪ドル)円相場の勢いの強さが感じられます。

強いオーストラリアドル(豪ドル)相場に口先介入か?

オーストラリア準備銀行はオーストラリア経済への自信を一段と深めているとみられるため、現在オーストラリアドル(豪ドル)高相場となっている為替が現時点では問題とはなってはいないようですが、米国発の悪材料によってドル安が加速し、さらにオーストラリアドル(豪ドル)高相場が進むようだと問題化する可能性があり、これ以上のオーストラリアドル(豪ドル)高 、米ドル安となると、オーストラリア準備銀行(中央銀行)による口先介入があるかもしれません。

市場でも、オーストラリアドル(豪ドル)は買われすぎ…。という声が出てきており、これからドル買いの流れになったタイミングで、今後、「オーストラリアドル(豪ドル)米ドル」は一気に「オーストラリアドル(豪ドル)安、米ドル高」の相場になるとの見通しも市場に出てきています。

 → こちらに「今後のドル高予想とその理由」をまとめましたので、併せて読むとわかりやすいと思います。

いつまで続く?オーストラリアドル(豪ドル)相場高の3つの理由を解説

しかし予想に反して、オーストラリアドル(豪ドル)相場は上昇を続けています。このオーストラリアドル(豪ドル)相場高の理由は何なのでしょうか?実はその理由は3つあります。

【オーストラリアドル(豪ドル)相場高の理由1】豪経済の強い経済指標でオーストラリアドル(豪ドル)高へ

8月の雇用者数は上昇、2017年4-6月期の実質国内総生産(GDP)も力強い結果となりオーストラリアの労働市場は今年の大半において明るい材料となり常勤雇用が雇用の加速を主導し、失業率の低下につながっています。

このような強い経済指標が、現在のオーストラリアドル(豪ドル)相場高の理由となっています。

【オーストラリアドル(豪ドル)相場高の理由2】豪利上げ見通しでオーストラリアドル(豪ドル)高へ

オーストラリア準備銀行(中央銀行)の利上げ回数について、これまで「2019年末までに2回」との予想でしたが、現在は「18年末までに2回、19年にさらに2回」との市場予想が出てきています。

この強気の利上げ予想が、オーストラリアドル(豪ドル)相場高の2つ目の理由です。

【オーストラリアドル(豪ドル)相場高の理由3】弱い米ドルの影響でオーストラリアドル(豪ドル)高はいつまで続く?

オーストラリアドル(豪ドル)は、数カ月にわたり何度も0.8000米ドルの節目を突破できずにいたが、現在はしっかりと上抜けている。オーストラリア・コモンウェルス銀行(CBA)は、オーストラリアドル(豪ドル)の強さは主に米ドルの下落を映したものと指摘しています。オーストラリアドル(豪ドル)が強いというよりも米ドルが弱いという見方をするべきだとしています。

この弱い米ドルの動きが、オーストラリアドル(豪ドル)相場高の3つ目の理由です。しかし、上昇を続けるオーストラリアドル(豪ドル)円相場ですが、オーストラリアドル(豪ドル)安リスクが全くないわけではありません。

オーストラリアドル(豪ドル)高けん制発言でオーストラリアドル(豪ドル)高いつまで続く?

オーストラリア準備銀行(中央銀行)は、オーストラリアドル(豪ドル)の上昇がもたらす経済リスクを引き続き警戒しています。フィリップ・ロウ総裁は、オーストラリアドル(豪ドル)高が物価上昇圧力の抑制につながるとの見通しを示し、豪中銀幹部はオーストラリアドル(豪ドル)高へのけん制発言を強めており、5日の声明でも通貨高けん制が短期調整的なオーストラリアドル(豪ドル)安のリスクとして警戒されていました。

しかし、実際の相場では、9月20日にオーストラリアドル(豪ドル)円は90円台に突入し、上記の3つの理由による力強さでオーストラリアドル(豪ドル)円相場は高値をつけています。

オーストラリアドル(豪ドル)市場からは下落の見通しも

一方、市場では現在のオーストラリアドル(豪ドル)高が一段と強い逆風相場に直面しているとの指摘も出ています。

「オーストリア準備銀行はまた、オーストラリアの住宅市場が減速し、住宅建設がピークを付けたことを示す一段と明確な証拠を目の当たりにしている」としオーストラリアドル(豪ドル)高相場がいつまで続くのかというオーストラリアドル(豪ドル)安相場への見通しも出ています。

いつまでオーストラリアドル(豪ドル)相場高が続くのか?今後のオーストラリアドル(豪ドル)相場の動きに注目です。

オーストラリアドル(豪ドル)円相場 レンジ相場の見通し

オーストラリアドル(豪ドル)安、米ドル高の相場見通しの中、オーストラリアドル(豪ドル)円のチャートを見てみましょう。買い時はいつでしょうか?

豪ドル円チャート

オーストラリアドル(豪ドル)円相場の見通しとしては、今後は90円から82円のレンジ相場の見通しです。

当面の相場見通しは下落トレンドでしょうから、今後の安値のタイミングが買い時で、オーストラリアドル(豪ドル)円の買いをおすすめします。ですから、しばらくの間、オーストラリアドル(豪ドル)円の相場見通しに関しては、お休みというのが私の戦略です。

 → オーストラリアドル(豪ドル)円の今後の見通しは下落相場のためオーストラリアドル(豪ドル)買いは危険?

オーストラリアドル(豪ドル)円はスワップが高く長期運用向き

オーストラリアドル(豪ドル)円はスワップの高さと比較的変動が少ない相場が魅力です。だからこそ、安値を買って長期で持ちスワップを長期間獲得する相場戦略が良いでしょう。

為替相場で重要なのはプラン通りに機械的に売買すること。つまり取引に感情をはさまないという事です。

もちろん、リスクヘッジとして相場が想定外に大きく逆に言ったら 最初に自分が定めたプラン通りに「損切り」をします。そこで、もうちょっとしたら相場が戻って利益が出るかも…なんて欲を出したり、迷ったりしてはいけません。私の経験上、取引に感情をはさむことが一番危険です。

しかし、そうは言っても、実際に日々変動する相場の中では、予想通り相場が動けば欲が出るし、相場が逆に行けば弱気になってしまします。それが人間でしょう…。

だからどんな時でも「取引に感情をはさむ」ことが無いようにしなくてはいけません。

詳しいやり方は長くなるのでまたの機会にしますが、オーストラリアドル(豪ドル)円相場の場合、長期で保有してスワップを狙うやり方が、 オーストラリアドル(豪ドル)円のような高いスワップ通貨には向いています。

例えば、 為替市場が安定しているタイミングで、 コツコツ買い増しして長期保有を狙い長期間スワップを獲得し続ける。 あくまでも、長期を見通して運用と言うイメージで短期売買は考えない。そういう投資運用のやり方を私はおすすめします。

オーストラリアドル(豪ドル)円はしばらく「休み相場」?

オーストラリアドル(豪ドル)円はスワップが高いので投資の考え方として、オーストラリアドル(豪ドル)円は高いスワップ狙いで長期運用をするのががおすすめです。

現時点で、オーストラリアドル(豪ドル)円のスワップは

  • オーストラリアドル(豪ドル)円 買い 41円

です。

しかし、今後の見通しとしては、当面はオーストラリアドル(豪ドル)円相場の上昇が厳しそうな見通しですから、値ごろ感のある82円近くまでの下落を待ち、その買い時のタイミングでオーストラリアドル(豪ドル)円の買いをすすめるのが良いでしょう。

オーストラリアドル(豪ドル)円の相場予想が的中

最近上昇しているオーストラリアドル(豪ドル)円相場。

今年の4月頃の81円~83円台のレンジ相場だったころ(下のチャートの緑枠」の箇所)に買っておいたオーストラリアドル(豪ドル)円の上昇相場となり予想が当たっています。

豪ドル円チャート1

こちらが、その頃の過去記事です。オーストラリアドル(豪ドル)円の相場予想が的中しました。
   ↓↓↓

オーストラリアドル(豪ドル)円 為替相場中長期の見通し予想 買い時はいつ?

81円台を何度かつけて動きの鈍かったオーストラリアドル(豪ドル)円相場ですが、強めの経済指標が出てきて、見通しも明るくオーストラリアドル(豪ドル)相場に勢いが出てきています。 現時点では82円台。今後は上昇の見通しで買い時、非常に買いやすい局面となっています。

まさに今、82~83円台の買い時の場面でオーストラリアドル(豪ドル)円を余裕資金の一部で買い建てて長期で持ちスワップを狙うのは良い戦略だと思います。
 → オーストラリアドル(豪ドル)円83円台へ下落も下値ではビッドも厚く買い頃か

 → オーストラリアドル(オーストラリアドル(豪ドル))円の長期見通しと投資運用戦略プラン

オーストラリアドル(豪ドル)円投資戦略プラン 今後の相場予想は買い見通し

チャートを見ると買いやすい感じのするオーストラリアドル(豪ドル)円相場。最近のドル円のレンジ相場の中、動きが鈍かったオーストラリアドル(豪ドル)円相場ですが、オーストラリアドル(豪ドル)/ドル相場は上昇してきており、今後のオーストラリアドル(豪ドル)円相場も上昇の見通しで期待できそうです。

市場も買いムードの見通しなので買い時です。長期運用を狙ってコツコツ買い始めると良いかもしれません。

【まとめ】オーストラリアドル(豪ドル)円相場は今後どうなる?

オーストラリアドル(豪ドル)相場が、対米ドルで約2年ぶりの高値を更新しましたが、現在のオーストラリアドル(豪ドル)相場高は、オーストラリア経済のファンダメンタルズを正しく反映したものでは無く、過剰な米ドル売りの影響による強いドル安から生じたオーストラリアドル(豪ドル)の相場高です。

オーストラリア準備銀行(中央銀行)はオーストラリアドル(豪ドル)の通貨高が経済成長を抑制する可能性があるとして、このところ警戒感を強めています。今後、米国発の悪材料によって今後もドル安が加速し、さらにオーストラリアドル(豪ドル)の相場高が進むようであれば、オーストラリア準備銀行(中央銀行)による口先介入があるかもしれません。

市場でも、オーストラリアドル(豪ドル)は買われすぎ…。という声が出てきており、これからドル買いの流れになったタイミングで、一気に「オーストラリアドル(豪ドル)安、米ドル高」の相場となるでしょう。

今後の相場見通しとしては、当面はオーストラリアドル(豪ドル)円の上昇が厳しそうな相場見通しなので、値ごろ感のある82円近くまでの下落相場を待ち、そのタイミングでオーストラリアドル(豪ドル)円の買いをすすめるのが良いと思います。

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