2016年12月からの円高が終わり118円に向け円安へ

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米FRBの12月利上げが現実味を帯びかつ米財政拡張への期待を背景にドル円は2016年12月118.66円からの円高トレンドが2017年9月8日107.32円で終焉となり、今後は再び118円に向けた円安ドル高トレンドに変わると予想しています

2016年12月からの円高が終わり118円に向け円安へ

ある在NY金融筋は、「来週にもオバマケア改廃法案が成立し政府の減税法案が審議入りとなれば年内の財政拡張への期待が盛り上がり米FRBの12月利上げを後押しし円高の終了とともに一段とドル高円安トレンドを支援しよう」と強調する。

米FRBの12月利上げが現実味を帯びかつ米財政拡張への期待を背景にドル/円は昨年12月118.66円からの円高トレンドが9月8日107.32円で終焉したようだ。

09月21日 22時47分 【FXトピック】昨年12月からの円高トレンド「終焉」

ある在NY金融筋は、「来週にもオバマケア改廃法案が成立し政府の減税法案が審議入りとなれば年内の財政拡張への期待が盛り上がり米FRBの12月利上げを後押し一段とドル高トレンドを支援しよう」と強調する。

米FRBの12月利上げが現実味を帯びかつ米財政拡張への期待を背景にドル/円は昨年12月118.66円からの円高トレンドが9月8日107.32円で終焉したようだ。

今後は、エリオット波動3波入りと共に再び118円方向へ115-120円レンジ入りの円安トレンド始動が見込まれる。もっとも、米債のイールドカーブの形状が2-5年スプレッド43.6bpsと米大統領選前以下の水準にあり、米税制改革への市場の期待は未だ盛り上がっているとは言い難い。

だが、来週にも米減税法案の骨子が発表される予定であり、「同内容の見定めと共に減税法案成立へ見通しが立てば、米イールドカーブのスティープ化と共にドル高の支援材料となろう」(同外銀幹部)。

すでに、ドル/円はフィボナッチ「38.2%戻し」111.65円、日足「一目均衡表」先行スパン「雲」上限111.67円水準を上抜け、月足「一目均衡表」転換線112.97円、月足「一目均衡表」雲上限の115.78円が視界に入った。

むろん、円安トレンドを支援するのは米10年債利回りの底入れ反転である。米10年債利回りは建国記念日の北朝鮮ミサイル発射(9日)懸念に9月8日の2.0144%と10ヶ月ぶり低水準で底入れ、14日には2.2234%へと3週間振りに2.2%台を回復した。

すでに、米ブレークイーブン10年金利は上昇に転じており、米10年債利回りは、120ヶ月移動平均(2.59%)へ向けて上昇基調を強めていく可能性が高い。

一方、別の外銀筋は「米FOMCの物価見通しが下方修正された現状、ハリケーン被害が反映される9月景気指標を見極めなければ12月利上げは即断できない」と指摘する。

確かに、イエレン議長は会見で「今般のインフレ率の鈍化は一時的要因でない部分、広範な要因がある」と認めており、しかもハリケーン復興需要は10-12月期まで待たなければならない。

何より、世界的な過剰流動性の横溢が続く以上、未だ米国債への投資妙味が根強く、米長期金利の上昇は二進一退の緩慢なものとなる点が円安ピッチを抑制しそうだ。

ところが、ここに来てFRBと日銀の「逆向き」金融政策という円安要因が一つ加わった。21日の決定会合で片岡剛士審議委員が、2%目標達成には追加緩和が必要といわんばかりに長短金利操作に反対票を投じたのだ。

片岡委員はエコノミストとしてかねて物価2%目標達成に懐疑的であり、掲げた目標の未達が続けば日銀批判に繋がると、追加緩和を提案する可能性がある。確かに、同氏が反対理由に挙げた「資本・労働市場に過大な供給余力」の部分は、人手不足の現状に鑑みれば違和感を覚えるが、同氏の「現状の金融緩和では目標達成は不十分」との主張はリフレ派の面目躍如であり、日銀の異次元緩和の長期化が示唆される。

<ドル/円のテクニカル節目>
118.66円 16年12月15日米大統領選後の円安
115.78円 月足「一目均衡表」雲上限
114.49円 7月11日に付けた同月安値
112.97円 月足「一目均衡表」転換線
112.48円 ボリンジャー(-2σ)
111.65円 フィボナッチ「38.2%戻し」
111.46円 200日移動平均
110.07円 21日移動平均
108.31円 6月短観の大企業・製造業17年度想定レート
107.32円 9月8日年初来の円高

出典:FXニュースレター 

【まとめ】2016年12月からの円高が終わり118円に向け円安へ

ある在NY金融筋は、米FRBの12月利上げが現実味を帯びかつ米財政拡張への期待を背景にドル円は2016年12月118.66円からの円高トレンドが9月8日107.32円で終焉となり、今後は再び118円に向けた円安ドル高トレンドに変わると予想しています。

「来週にもオバマケア改廃法案が成立し政府の減税法案が審議入りとなれば年内の財政拡張への期待が盛り上がり米FRBの12月利上げを後押しし円高の終了とともに一段とドル高円安トレンドを支援しよう」と予想しています。

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