2018年のポンドドル相場はEU離脱(ブレグジット)問題でポンド安か?

2018ポンドドル

2018年のポンド相場は、前半は英イングランド銀行(中央銀行)の金融政策の影響が中心でしたが、後半はEU離脱(ブレグジット)の問題を中心に政治が注目となる見通しです。

 

【追記】2018年11月30日



ポンドドル イギリス議会でEU離脱否決なら1.20ドルへ下落の見通し

イギリスが先日、EUと合意した「離脱協定案」は12月11日に議会で採決が行われることになりましたが、否決されるリスクも大きく、万が一、否決された場合、ポンドは1.20~1.25ドルまで下落し、可決されれば1.35~1.40ドルまで急上昇するとANZは予想しています。(ポンドは現在、1.2816ドル)

 詳しくはこちらをご覧下さい。
 → ポンドドル イギリス議会でEU離脱否決なら1.20ドルへ下落の見通し

ポンドドル イギリス議会でEU離脱否決なら1.20ドルへ下落の見通し

■ 2018年のポンドドル相場はEU離脱(ブレグジット)問題でポンド安か?

ウニクレディトによると、今年前半の英ポンド市場では英イングランド銀行(中央銀行)の金融政策が主な手掛かりとなったが、後半は政治が注目されるようになる見通しだ。

「こうした変化で、あらゆる通貨に対するポンド相場のインプライド・ボラティリティー(予想変動率)が上昇する公算が大きく、特にユーロ・ポンド相場で顕著になりそうだ」という。

また、イングランド銀行が8月2日に予定する次回の金融政策委員会(MPC)での利上げ確率は、76%と見込まれています。

 → いつ利上げ?アメリカ、ユーロ、イギリス利上げ時期に注目

いつ利上げ?アメリカ、ユーロ、イギリス利上げ時期に注目

英ポンド、今年後半は政治が材料

ウニクレディトによると、今年前半の英ポンド市場では英イングランド銀行(中央銀行)の金融政策が主な手掛かりとなったが、後半は政治が注目されるようになる見通しだ。

 「こうした変化で、あらゆる通貨に対するポンド相場のインプライド・ボラティリティー(予想変動率)が上昇する公算が大きく、特にユーロ・ポンド相場で顕著になりそうだ」という。

 デリバティブ(金融派生商品)市場では、イングランド銀行が8月2日に予定する次回の金融政策委員会(MPC)での利上げ確率が76%と見込まれている。だがその後は年内の追加利上げの可能性が織り込まれておらず、向こう12カ月間の利上げ見通しは低下した。

出典:FXニュースレター

■ ポンドドル売りを強くおすすめする2つの理由

ポンドドルは大きく下げ相場が続くと見ています。

ですので私は ポンドドル の売り を強くおすすめします。その理由として、

  • 今後の見通しとして長期的な下落相場が期待できる
  • 実はスワップが高くて魅力的

という2つの理由があります。

日足チャートから今後のポンドドル相場を予想

下のチャートを見て下さい。

4月17日に高値 1.43761ドルを付けた後、一気に下落。一気に1.33ドル台まで下落しました。

チャート上に引いた「黄色」の補助線を下抜けている状況で、今後の展開が読めない状況です。

ポンドドル日足チャート

 

■ポンドドルはスワップが高く長期運用向き

現時点で、ポンドドルの売りのスワップは

  • ポンドドル売り 65円

です。

これがどのくらい魅力的かと言うと、高いスワップで有名な「NZドル円」「豪ドル円」「ドル円」と比べてみるとよくわかります。

  • NZドル買い 43円
  • 豪ドル円買い 41円
  • ドル円買い 60円

どうですか?
逆に、「ドル円」の高さにビックリした人がいるんじゃないでしょうか?

ちなみに、ユーロドルは、もっとスワップ高いです。

  • ユーロドル売り 75円
ユーロドルの売りもおすすめです。別記事にまとめましたので、こちらを読んでみて下さい。
 → ユーロドルの中長期見通し ユーロドルがおすすめの2つの理由

このように、スワップが高くて魅力的なので、今後のポンドドルの下落相場では、ポンドドルの売りを長期で持つことは運用の観点からみてもとても魅力的です。

■FX為替取引で大切なのはリスクヘッジ

私がおすすめする運用スタイルは、 デイトレのように売り買いを繰り返すのではなく、1~2か月の期間での大きな値動きを見通し予想し、リスクを抑えながら中長期の保有をし売買利益と、スワップを安定的に得る運用スタイルです。あくまでも、運用と言うイメージでデイトレのような短期売買ではありません。

もちろん、リスクヘッジとして相場が想定外に大きく逆に言ったら最初に自分が定めたプラン通りに「損切り」は、もちろんします。

ですから必ず儲かるという事ではありません。

しかしながら、今後のポンドの動きを見通したうえで投資運用プランを決めて、感情を入れずにプラン通りに売買する。
これを行うことで利益を得る可能性が高くなります。私がおすすめするのはそういう方法です。

■FX為替取引で重要なのは投資運用プラン(中長期の見通し)

重要なのはプラン通りに売買すること。つまり感情をはさまないという事です。

詳しいやり方は長くなるので別の機会にしますが、このように長期で保有してスワップを狙うやり方が 今のポンドドルのように大きな相場見通しになりそうなタイミングでは最適です。長期で安心して保有できるので運用に向いています。

そして、高スワップで有名な豪ドル並みに高いスワップが得られる今のポンドドルでは、投資運用対象として非常に向いているわけです。

しかも、ポンドドルは市場の取引規模が小さいという心配がありません。

例えば、南アフリカのランド。ランドは高金利通貨として有名ですが、その分、市場規模が小さく為替の大変動に巻き込まれてしまい、過去に大きな損失を被った人も少なくは無いでしょう。

その点、ポンドやドルの市場の大きさは言うまでもありませんね。

【まとめ】2018年のポンドドル相場はEU離脱(ブレグジット)問題でポンド安か?

2018年のポンド相場では、前半は英イングランド銀行(中央銀行)の金融政策の影響が中心でしたが、後半はEU離脱(ブレグジット)の問題を中心に政治が注目となる見通しです。

今後のポンドドル相場を見ると、ユーロ圏とのブレグジット交渉では難しい局面が予想され、イギリスの政局運営は困難な見通しです。このような状況から、ポンド相場において明るい材料が想像できないため、売りを建てるなら絶好のタイミングと考えます。

今、私がポンドドルの売りをおすすめするのは、

  • 今後長期的な下落相場の見通し
  • 実はスワップが高くて魅力的

という2つの理由があるからです。

「売り」と聞くと、「?」と思うかもしれませんが難しいことはありません。(実は私も最初は食わず嫌いでした…)要するに、高いときに「売り」、安くなったら「決済」すればよいだけで「ドル円買い」の売買となんら違いはありません。

今後大きく動きそうなポンドドルに是非注目してみて下さい。

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