2017年 8月 の投稿一覧

豪ドル円相場はオーストラリア経済好調で上昇いつまで続く?

豪ドル円相場

オーストラリア経済は雇用統計などの経済指標を見る限り好調な結果が続いており、豪ドル円相場の勢いの強さが感じられます。

一方で、政治では、オーストラリア議会での議員の相次ぐ二重国籍発覚で波紋が広がっています。というのもオーストラリア憲法では二重国籍者が議員になるのを禁じているためです。しかし、そうした問題にもかかわらず、豪ドル円相場は上昇し、豪ドル高へと推移。改めて豪ドル円相場の勢いの強さを感じさせます。

この豪ドル円相場の上昇はいつまで続くでしょうか?

続きを読む

2017年アメリカの投資家が注目するコーン・トレードとは?

アメリカ投資家

トランプ大統領の誕生以来アメリカ株は大幅高が続いているが、アメリカの投資家や米企業幹部が本当の意味で賭けたのは「コーン・トレード」でした。たとえ、トランプ大統領が気まぐれな行動をとっても米企業幹部や世界の投資家はゲイリー・コーン国家経済会議(NEC)委員長が政権を支えると期待し続け、それが「子供の政治、大人の市場」と評され、アメリカの株式市場の「トランプ離れ」を促してきました。

だが、北朝鮮リスクと共に8月の夏枯れ相場の本格化に伴い、アメリカの投資家と米企業幹部からある「問い」が発せられるようになってきました。それは「コーン・トレード」が未だ機能しているか、どうかという「問い」でした。

続きを読む

今後のポンド見通し EU離脱交渉の先行き不安からポンド安下落

ポンド見通し

イギリスポンドの対ユーロ相場が今週、7年ぶりの安値に到達しました。こうした中、アナリストの一部はポンドがユーロに対してパリティ(等価)まで、あるいはそれを越えて下落すると予想しています。今後のポンド相場についてはEU離脱交渉の先行き不安からポンド安の下落相場が続くのではないかとの見通しです

今後のポンドドル相場の見通しとあわせて詳しく解説します。

続きを読む

2017年ジャクソンホール会議の注目はECBドラギ総裁発言

ジャクソンホール会議2017

アメリカのカンザスシティー地区連銀が毎年8月にワイオミング州ジャクソンホールで開催するジャクソンホール会議(年次経済シンポジウム)はこの10年、中央銀行幹部が金融危機下で新たに導入する複雑な政策を発表・説明する舞台となってきました。

近年では、

  • 2010年 FRBバーナンキ議長 量的緩和政策第2弾を示唆 (→後に導入)
  • 2014年 ECBドラギ総裁 金融緩和政策を示唆 (→後に導入)
  • 2016年 FRBイエレン議長 早期利上げを示唆 (→後に決定)

特に、ECBのドラギ総裁は、2014年に金融緩和政策を示唆し、後に導入をしています。

今回2017年は、そのジャクソンホール会議で2014年以来の講演に臨むドラギ総裁に再び注目が集まりそうです。関係筋によると「金融政策に関する新たなメッセージは打ち出さない。」との話ですが、想定外の発言も考えられるため、ジャクソンホール会議には大きな注目が集まっています。

続きを読む

実は、毎年8月は円高底値だった?過去4年も夏の円高が続く理由

夏の円高

ドル円の値動きを見ると8月に夏の円高でドル安値を形成し、年末にかけてドルの下限が切り上がる傾向が目立っています。最近では2016年、2015年、2014年、2013年の各8月に夏の円高でドルが底値をつけてきました。

7月から8月は市場参加者が夏休みに入るため市場の出来高が縮小し、結果として相場の動きが偏り夏の円高になりやすいようです。

詳しい理由について解説します。

続きを読む

来週のドル円予想 ジャクソンホール会議でFRB議長発言注目

ジャクソンホール会議

来週の最重要イベントは、24日から26日に米カンザスシティ連銀が開催するジャクソンホール会議(年次経済シンポジウム)です世界の中央銀行幹部やエコノミストが集まる中での注目点の一つは、連邦準備制度理事会(FRB)のジャネット・イエレン議長の講演です。

市場のポジションやセンチメントがやや一方向に傾いており、少しでもイエレン議長などが微妙な12月利上げの可能性などを示唆するとサプライズへと作用。短期調整的な米債金利の上昇やドル高を促す波乱余地も残されています。

チャートから見てもトレンドがドル高円安に向かう可能性が高く、今後のドル円の動きに注目です。

続きを読む

ニューヨークダウ平均株価 史上最高値更新の理由は3つ

ダウ平均株価

ダウ平均株価が史上最高値を更新している理由は3つ。それは、ドル安と低金利と低インフレにあります。

現在のドル安が企業収益の増強剤と化している以上、米国株の青天井の上昇の行方は、ドル安と低金利がいつまで続くかにかかっています。企業収益が良いだけでは株高は続きません。そこには未曽有の過剰流動性の横溢を支える米FRBの低インフレと市場に配慮した漸進的な金融「正常化」姿勢も必要なのです。

続きを読む